SEXY ZONE LIVE TOUR 2023 ChapterII 横浜アリーナに行ってきました。
マリちゃんの卒業を経てセクゾ第2章の幕開け的なアルバム『Chapter II』をリリースしてのツアー。前作『ザ・ハイライト』と同様の80〜90’s風レトロなテイストで、ライブ演出も昨年のツアーの雰囲気を引き継いだものになっていました。
ライブに参加してみると ”この演出がやりたくてあの曲だったのか” と納得する場面が多々あり、逆に言えば今回のアルバム曲は個人的にあまりピンとこなくてほとんど聴けていなかったのですが。ライブにおいて楽曲の魅力を最大限に発揮させる、セクゾのライブチームの力を感じるステージでした。
セトリで好きだったのは、『泡』→『Cream』フルコーラスの流れと、そこからのダンスアレンジ。演出では、メインステージのセットの映像が夜の街から始まって、エンディング『Sad World』の歌詞「夜は長いけど 朝日を見るため」で朝になるという風磨っぽさにニンマリ。会場のオレンジのペンラが朝日のように見えるのも綺麗でした。全体的に見ても、『BUMP』『Freak your body』とアッパーなオープニングから哀愁感漂う『Sad World』で括り、アンコールの『Naturally』や『Melody』では等身大の4人の姿にホッと落ち着く。という美しい構成。
セトリに関してはあまり評判が良くない感想も見かけたのですが(従来のセクゾらしいアイドル曲が入っていない等)、それを知ってか知らずか勝利くんが「今回は攻めたいと言ってきた。攻めることで守れるものがある」みたいなお話をしていました。このときちょっとボケっとしてて(久しぶりに長時間立って疲れたw)ちゃんと聞き取れなかったのだけど、あとから各社の記事を読んで「攻めることで、前へ進んでいるように見せることができる」という真意が込められていたことがわかり、勝利くんは普段主張は強くないけれど地頭が良くてアツい人なのだなという頼もしさはライブに行くたびに更新されています。
メンバーのことで印象に残っているのは、80’s風ボディコンコスプレのケンティーがミラクルキューティーすぎて恋に落ちそうになったのと、MC前後で水色のギラギラパーカーに包まれた(着てるというより包まれてる感)勝利くんがあまりにかわいくてときめきました。あと何かの曲でふまけんがバクステに揃ったときのオーラ!!!!オープニング映像でもふまけんの歓声が大きくてふたりの人気を再確認いたしました。