国境を越えて
先日の深夜、アメリカのニュージャージー州の日本語学校さんとzoomで繋ぎ、文楽のことについてお話しをさせていただきました。
今回の対象は幼稚園の子どもたち。
思い出せば、ぼくも初めて文楽を観たのは幼稚園のころ、「西遊記」やったなぁ、など感慨にひたりながら、今回は浦島太郎を題材に、太夫の実演や文楽ってどんなの?という解説をさせていただきました。
(ちなみに、自分が小学校1年生くらいの時に玉助兄さんが解説公演をしてくださった時の写真が手元にあります。秘蔵写真です)
なかなか現地に行くことができない中で、反対にこのリモートというものが予想以外の「国境を越えた解説」というところに繋がり、驚くとともに、これは広めたいなという想いにかられております。
これはつまり、自分自身が大阪にいながら、この1時間はアメリカに、次の1時間はイギリスで、次の1時間は北海道で、また次は沖縄で、といったような人形浄瑠璃文楽を知っていただける機会が増えるということです。
幼稚園の子どもたちから、小学生、中学生、高校生、大学生、もちろん成人された皆さまの数々の団体さまで、中身をきちんと変えて対応させていただきます。
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