「蜜蜂と遠雷」に影響された人の図。弾いてみた。 | さきじゅびより【文楽の太夫(声優)が文楽や歌舞伎、上方の事を解説します】by 豊竹咲寿太夫
       
  蜜蜂と遠雷







見台









屋大賞、直木賞ダブル受賞で話題の「蜜蜂と遠雷」




ぼくも読ませていただき、


さっそく



影響を受けています。笑







Instagramの動画は1分までなので、少し速度が速くて拙いですが、おゆるしください。笑






しかし、文章の力って凄いですね。


ピアノの楽曲を弾くその刹那を、膨大な文章の波で表現されていて、濃密な体験をしました。


ピアノコンクールの数人のコンテスタントを追った物語で、彼らは本選に向けて、一次予選→二次予選→三次予選と進みます。


その中でもぼくがとくに濃密に感じたのが、三次予選。



文章で表現をすることの、至高の体験でした。

これほど濃密な文章体験ははじめてでした。




未読の方はぜひ読んでいただきたいと願っています。