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〇 チェルノブイリの子供たち
上記の写真の子は、脊髄の変形と思います。映像の様子では
知的障害もあるかも。成人するまで生きれるか分からないし
成人したとしても、歩行する能力は無いだろうし働ける能力は無いと思います。
つまり、常時介助が必要な状態という事です。
 
チェルノブイリ関係の奇形児は、変形により歩行など出来ず
床に寝っ転がったまま、ただ毎日を過ごす子供たちの映像もあった。
この子達も食事や排泄に常時介助が必要。
 
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お尻の上(腰付近)に大きな腫瘍が出来た状態で生まれた赤ちゃん
この子は数年で亡くなった。
 
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赤いTシャツを着た男児。頭の後ろのコブのような物は、脳である。
頭蓋骨に脳が収まらない状態で生まれた奇形児。
コブのように出た脳はぷよっとしていて、骨で覆われていないむき出しの状態。
もちろん手荒な介助を行えば、脳に損傷を与えてしまう。
仰向けで寝るのは脳を圧迫する。
この子にとっては、だっこしてもらうのが一番安心で楽な姿勢と思われる。
 
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心臓に疾患があった為、手術を行った赤ちゃん。
 
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ウクライナ北部のチェルノブイリ原子力発電所が
1986年4月26日に爆発を起こし、
190トンの放射線ウランと黒鉛が大気中にばらまかれた。

60万人のリクビダートル(事故処理作業者)が徴収され、大量の放
射能にさらされた。

事故以来、1万3千人のリクビダートルが亡くなっている。
チェルノブイリの人々は広島原爆の90倍の放射能にさらされた。
40万人以上が避難し、2千以上の村が解体された。
しかしチェルノブイリの被害を最も受けたのは子どもたちだった。
 
 
〇 ベラルーシの首都ミンスクの甲状腺病院

甲状腺がんの子どもたち

チェルノブイリ事故後、ゴメリ(ベラルーシの高濃度汚染地域)の
甲状腺がんの発生率は事故前に比べて1万倍に増えた。
 
〇 ミンスク郊外にあるベラルーシ最大の精神病院

知的障害や身体障害をもつ子どもたち

チェルノブイリ事故後、先天性出生異常が2.5倍増加した。
 
〇 ミンスクの孤児院

奇形の子どもたち
チェルノブイリ事故前はなかった施設。

〇 ミンスクの孤児院

水頭症の子どもが増えている。
 
〇 ゴメリ市民産科病院

医師によると、健常な赤ちゃんが生まれる率は15〜20%。
免疫系が弱く、生後病気になる子が多い。
ベラルーシの乳児死亡率はヨーロッパ平均の3倍。

〇 ゴメリの小児科病院

心臓に疾患をもつ子どもたち
心臓手術を待つ子どもたちは7千人。
手術をしなければ死んでしまう。
 
〇 ミンスクの小児科病院  心臓外科病棟

アメリカのボランティア医師チームが
重い心臓病を持つ子どもたちの手術を行っている。
チームは13名の子どもの心臓手術を行った。

手術を受けられるのは年300名以下。
手術待ちの子どもの大半は2〜5年以内に亡くなってしまう。

国連の推計によれば汚染地域で生活している人は600万人。
1986年、チェルノブイリ原発の爆発により、放射能の雲がウクライ
ナ北部、ベラルーシ、ロシアへと運ばれた。

高い放射線レベルがスウェーデン、イギリスのウェールズ、アイル
ランド、ギリシャ、アラスカでも記録された。
ベラルーシは国土の99%が汚染されている。
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