ふと思い返すと、
随分とませた、
気取った、
少々イタい少年であったと思う。

この建物は、
いつ見ても、「建築美」の真骨頂であると思う。
それは決して、
図面の上だけのものでなく、
風化ありきの美しさであって、
汚れているからこそ、一層美しいという、
まあ、普通の人がきけば
「アホか!」
の一言で片付けられてしまう、
そんな、
美しさを秘めている。

っていう、
意味の分からないおっさんが書くような文章を
砂丘パレスの写真付きで、
学校新聞に投稿して採用されるという、
そんな少年だった。
僕は。

それでも思う。
いま、
まだ若いけど、
それなりの年齢に達したわけだ。

改めて、
この建物を見て思う。
「建築美の真骨頂だ。決して図面上のものでなく、汚れているからこそ(省略!)

まあ、
要は、
「ガキの頃から良いセンスしてんな、俺様は」
という事が云いたいわけです。
笑

そんなイタい少年なわたくし。
知人の歯科医師の方(40以上歳上)に、
砂丘パレスの営業当時の写真は無いかと尋ねたのである。
残念ながら、写真は無かった。

しかし、
その歯科医師の方は、
写真以上のプレゼントを、僕に恵んでくれた。
つづく。