植田礼二の備忘録 -19ページ目

植田礼二の備忘録

しがない日々




ふと思い返すと、



随分とませた、



気取った、



少々イタい少年であったと思う。






この建物は、



いつ見ても、「建築美」の真骨頂であると思う。




それは決して、




図面の上だけのものでなく、




風化ありきの美しさであって、




汚れているからこそ、一層美しいという、





まあ、普通の人がきけば




「アホか!」




の一言で片付けられてしまう、




そんな、




美しさを秘めている。














っていう、




意味の分からないおっさんが書くような文章を




砂丘パレスの写真付きで、




学校新聞に投稿して採用されるという、





そんな少年だった。





僕は。














それでも思う。



いま、




まだ若いけど、




それなりの年齢に達したわけだ。








改めて、



この建物を見て思う。





「建築美の真骨頂だ。決して図面上のものでなく、汚れているからこそ(省略!)








まあ、


要は、




「ガキの頃から良いセンスしてんな、俺様は」





という事が云いたいわけです。















そんなイタい少年なわたくし。


知人の歯科医師の方(40以上歳上)に、



砂丘パレスの営業当時の写真は無いかと尋ねたのである。





残念ながら、写真は無かった。









しかし、



その歯科医師の方は、





写真以上のプレゼントを、僕に恵んでくれた。




つづく。