擬音語 ポエム
 作品:3022
『ぞろぞろ』
 ・土曜日の17:00日暮れ
 後部方面から何か
 あせった風に私には見えた
 逃げる犯人のようだった
 自転車は電住に当たる
 やっと止まった
 警察官が
 ぞろぞろ10人はいた
 何をこの男は
 やったのだろうと思い
 帰って夕食時
 その時のことが
 ニュース私は
 目をまるくして
 そのニュースを見ていた。
〔作家:中谷美咲〕