昨日、実母の訪問看護の日で、看護士さんにちょっと聞きたいことがあり、訪問時間に間に合うように、実家へ‥。

聞きたいことは聞けて、 

「お母さま、訪問当初より、お元気そうで、よかったですね。いつも娘さん(わたしのこと)には、感謝してはりますよ。」

と言ってもらったことに機嫌をよくし、

一応すべき用事をかたずけて、実家を出た。


少しずつ認知症もすすんでいる母のことを

ひとりであれこれするのは、ホント疲れる。

一応、妹はいるが、まぁ色々あり、全く関与せず、連絡もほぼなし。

日々いい事なんて、無いと言えるくらい。



でも、昨日はやってきたことは無駄ではやかったと思えてうれしかった。


で、調子に乗って徒歩で約10分くらいのところにおおきくはないが、ショッピングモールがあるので、お昼も食べてないから行くことにした。


お昼をフードコートで食べて、あちこち、ブラブラして夜ごはんの食材買って、バスを待ち、バスに乗ろうとすると‥。



こんな状態に‥。

これ、キーケースです。
ICカードが入ってて、この先には実家のカギが!

な、ない。


えっ!
どこで落としたか?
あちこち、ブラブラしたし、
もう、そんなのわからない。

どこをさがしていいか、見当もつかずバスに仕方なく乗った。

降りてから、

記憶をたぐり寄せてみた。

実家に着いて、玄関ドアのカギは開けた。
家を出る時は、母がカギを閉めるはと言ってくれて、閉めた記憶がイマイチない。
でも、ドアにカギをさしたかも?と
実家に電話かけるが、ドアにはカギはないとのこと‥ないか‥。

ショッピングモールにも、問い合わせするが、
「いまのところないですね。もしあったら、連絡させてもらいますね。」と言ってもらったので、連絡先を伝える。

そうしてるうちに、母から連絡が‥。

あったか?

いや、あった時だけ、連絡ちょうだい。と言ったはずなのに‥。

乗り換えしないと帰れないので、
とにかく家に帰り、はずれたカギがないかと、カバンの中身を全部だすが、淡い期待は打ち砕かれる‥。

実は、この夏、実母は2回位、カギがない。ということがあり、その度に実家に探しに行ったりし、スペアキーを用意したことがある。
なので、なんとか使えるものはある。

2回とも、家をよく探せば見つかった。
独居でカギが無くなるのでは困るし、
鈴つけるとか、首から下げるとかしなあかんわ!なんてえらそうな事を言ってたのに、ええ歳したオバハンがやるとは‥。
あ〜あ〜情けない。


最初はそんなん子供やあるまいし、イヤや!と言ってた母ですが、さすがに困るという自覚があるのか、今は、カギは首に下げている。
おかげで、カギがないねん。連絡は無くなった。

自分が無くしたのは、キーに番号がある
もの。
母がひとつ、実家にひとつ、残りは自分が持ってた。


キーの複製って、スペアキーからは作れない。


何でスペアキーの方使って、マスターキーを残さなかったのか?と後悔してもおそいけど、後悔するばかり‥。

昼間、ちょっとうかれた気持ちになって、気がゆるんだのがいけなかったのか‥。

そうこうしてるうちに、主人が帰宅。
凹んでても出てくるわけでもないし、
夜ご飯済ませて、仕方なく、Amazonプライムビデオみてたら‥。

夜遅くに、母から連絡が‥。

カギ家の中にあったよ!

よかった〜〜〜。
いつもは、こちらにとって、よい連絡はひとつもない。
今日の連絡ばかりは、母の声が、神の声に聞こえた。(ちょっと大袈裟ですけど。)


火曜日にまた行くことになってるので、
それまで預かっておくわ。と言われて
保管場所の確認をして、礼を言って終わった。
申し訳ないが、認知があるので、そこは確認しておかないと、困ることがある。

今後は自分も鈴でもつけようかと、マジで思案中。

みなさんは、カギはどのような状態で所持されてますか?