殿は「遅くなった~」とお帰りです。

時間としてはいい感じで、もう少し遅くでもOKだったんだけど。

遅くなるのも想定内です。


殿を待つとき、ふと思うのです。

子育てに似ている、って。

「期待しないで待つ」です。

忍耐力との勝負な毎日を送る母な私ですが、

多分殿に関しても、そうする方が精神的に楽なのだと。

期待するから、不安と不満があるわけで、

子どもの場合はそもそも土台が違って、

無条件に待てるから不平不満はなくて、

期待通りになった日には大喜びなんだけど、

殿に関して、その点では辛口?


今日も「早くて午後3時」と聞いていたけど、こっちは

「お風呂までには帰ってくるだろう」で動いていたりして、

逆に殿との時間が増えてラッキー!と思えるわけで、

多分ちょうど良い精神状態なのです。


晩御飯を作っている最中に殿が帰宅。

「sakiも料理ができるようになったんだねぇ~。

最初の頃は”できない!”て感じだったのに」って・・・

出来ないって言うよりも、面倒だったの~

1人ごはんの「えさ」なご飯は作れても、

誰かに食べさせる「ごはん」まで気合を入れるのが面倒。

今は子ども達がぴぃぴぃ言っていれば作らざるを得ないし、

殿の「美味しい」はほっと安心、だけど、

子ども達の「美味しい」は単純にものすごく嬉しい。

今は子守りも兼ねて子ども達も一緒に作れるものを

作るようにしているし。日々精進・・・

殿に妙に感心されて、変な感じです。


ご飯が出来上がるまでの、少しの時間、

子ども達はTVに子守りをさせて、

殿とハグ。”ちび殿”入りのお腹がしっかり前に出ているので、

後ろから抱きしめてもらいます。

殿のあごが肩にささって、ちょうどマッサージしてもらって

いるようで、気持ちいい。

後ろからぎゅっとされていると、包まれているようで安心。

お腹に当てた手も暖かくて、それもまた気持ちよい・・・

なんて思っていると、子ども達が「抱っこ~」。

で、またまた家族みんなで抱っこの塊です。


お疲れの殿は早々に帰宅。

で、お疲れの子ども達も早々に就寝。

明日殿が帰ってくるのか思いっきり謎。

「早くて夕方かな。」だそうで、それって帰ってこなくて良いよ・・・

一体どうしたら「早くて夕方」になるスケジュールなの?

来るつもりがないなら、「明日はお休み」って言ってよ。

変に気を遣われてもねぇ~