週末、殿はやっといつも通り電話をしていたら、
繋がらないということに気付いたらしく、
早めの時間に電話をくれました。
「法事、終わった~。」から始まり、
そこで出会った甥や姪の子ども達を見てて、
”ちぃ”や”びぃ”を自分の親に見せたいな~とか、
そんな、「おいおい」な発言を連発します。
え~え~、確かに”ちぃ”も”びぃ”も殿によく似ておりますよ。
誰がどうみても、そちらの家の血をひているの、
よ~く分かる顔に性格です。
でもね、この子たちは外腹の子ですよ?
殿の妄想の話は延々続きます。
「つぎの法事とか、これから亡くなる人の法事には
解禁で子ども達を連れて行くかな・・・」
そして「跡継ぎだから、オヤジが絶対喜ぶ」だそうで、
殿も、そのお父様も一体どこの時代の方なのでしょうか?
跡継ぎってことで尊ぶ価値観を持っている方は
今でも普通にそこら辺に転がっていますが、
外腹を借りてでも!っていう価値観をもっている、
もしくは実際にやっちゃうのって、どうよ?
できるだけすごいことなのかもしれないけどさ。
そんな話を電話越しでするのですが、
子ども達がうるさいうるさい。
”ちぃ”は自分も電話に出たい。
”びぃ”は電話自体が気になって仕方ないし、
お母さんがしていることがしたい。
ぎゃ~ぎゃ~言っています。
長話どころではないので、適当にあしらって切ります。
そして本日も「疲れたからお休み」だそうで、
そんな電話をくれました。
こっちは今日来る予定でご飯用意しているのにさ。
ま、それはどうにでもなるから良いことなのだけど、
許せないのは「ご飯食べて、外で夕涼みしているところ~。
今日は涼しいねぇ。」
こっちは殿が来るからって遅めにご飯予定にして、
それまで元気な子ども達を夕涼みがてら散歩させて
殿を待っていたのにさ・・・
こっちはまだ晩御飯中だよ!なのにもう食べただと?
挙句夕涼み最中?だったら早く連絡しろ!!!
来る気がないなら早く教えてよ!
そんなこっちのことはお構い無しに、
自分の子どもの頃のビデオを見て、
「子ども達に会いたいな~」だそうで、
だったらお疲れでも会いにこ~い!!
殿はすでに出来上がった状態みたいな声ですので、
用件ではなくて、ほとんど気の向くまま言いたい放題です。
明日はこちらへいろいろとするべき用件をする予定らしいので、
ま、それでいいのでしょう。
笑顔で「お疲れ様~」で「子ども達がうるさいから、じゃあね~」
子ども達は「来ないの~」で終わりです。
そんなぱっぱよりも、食後のデザート命!です。