殿の心積もり | 朱色の関係

朱色の関係

毒喰らわば皿まで。この不倫、どこまで行くのだろう?

最近、週末を一緒に過ごすことが多くなり、

お出かけから帰って、ばたばたと私が洗濯物を取り込んで、

ご飯を用意して、としていると、殿は

「何か手伝うこと、ない?」と聞いてきます。

「そのまま子ども達の面倒をみてて」とだけ答えますが、

でも何かしらしていないと落ち着かない殿。

今日は殿がごはんを作りましたが、

その方が実は落ち着いている?とか??

本宅でもそうなのでしょうか?


昨日保育園の話をしました。

殿は「ここに来る前に園を見てきた。

400mぐらいしか離れてない場所のだったんだね。」

だそうで、ちらりと保育園の話をしだします。

ということは保育園のHPを見て学習したのね・・・

お勉強していた殿にちょっとびっくりで、

そしてきちんとそこへ見に行っている殿に

「お父さんだ~」と感動。私、変でしょうかね?


来週末は殿の方で法要がありますので、そんな話も聞きます。

「これで○○家とは縁が切れるだろうし、

今度はこの子たちがデビューだな。」と。

やっぱり・・・ですか・・・

殿は分家しては跡取りのいなくなった家の墓を託され続けた

家の跡取りであり、過去”ちぃ”があんよできるぐらいの

時に、お墓へ連れて行ってもらったことがあるのですが、

「こんなにお墓掃除しないと駄目なの~」と、

びっくりする程の数と広さ。

私の実家もお墓が2箇所に分散されてて、

あ~、面倒~とか思ってしまうのですが、

そんなのメじゃないぐらいに。

殿は本宅へ帰宅の時にホームセンターによって、

塩を買わなくちゃ、と。

法要前に掃除に行くけど、そのときに塩を撒いて除草。

買う量は「25キロ」だそうで、本当、何に使うのやら?な量です。


そんなこんなで「今度またお墓につれていくね」だそうです。

多分私が時期時期でお墓参りすることが習慣化している

人間だから、こんな話も普通?

「これで次代の墓守は確保できた」な殿です。

過去行ったときに、「ここら辺がず~っと家が見ているやつ。

自分が死ぬまでにもう1回ここら辺のお墓は纏めるつもり。

で、ここの空いているところに自分が入るから、

よろしく~」と”ちぃ”に言っていた殿。

よろしくはいいけどさ、マメに連れて行ってもらわないと、

私、場所、覚えないから、子ども達も?になるよ。

ていうか、奥さんに「よろしく」って言っておいて・・・


私自身は殿のご先祖様に「よろしく」ではなくて、

「本当にすみません」って手を合わせていたこと、

殿にはわからないだろうな・・・

もっとも、「すみません」って言っているくせに、

3人も子どもを産む私も私です。