やっぱり殿はやってきました。

昨日の夕方、食料を買い込む、という話は聞いていたので、

夕方には帰ることは想像が付きますが、来るか・・・です。

無下に断れませんし、子ども達も喜びますので、

ま、仕方ないか・・・で、「お帰りなさ~い」です。


そして、子ども達を放牧するために、大きな公園へ行くことに。

しかし!子ども達は車に揺られると、即お昼寝になり、

そんな姿をバックミラーで確信した殿は

「せっかくこんな天気だし、見晴らしの良い山までドライブ」と。


久しぶりだったらしく、「こんな道、あったっけ?」と言いながら、

目的地へ行きます。

その途中に、殿の大学の同級生の会社がありました。


殿によると、かなりの強者で、長く大学に在籍したようです。

ギャンブルが好きで~、とか話をしていくと、

どうやら、その友人は殿によく似た生活を送っているとのこと。

奥さんがいて、愛人がいて、どちらにも子どもが居て、

トラブルなく生活を送っている・・・

「類は友を呼ぶ・・・って感じの友人」ということでした。


もっとも、この友人の方がこの生活の先輩にあたりますので、

結果的にそういう同類であったということなのですが、

殿にとって、こんな生活が当たり前なのは、

友人もそうなんだし、そういう思考回路か・・・と思った瞬間でした。


殿お気に入りの展望台は、確かによい眺めでした。

殿お気に入りのお天気で、ここら辺では珍しいぐらい

周囲を一望できました。


殿は暴走族がとく飛ばしていた山道を、

解説付きで走らせていて、走りなれているな~です。

学生時代から、ということですので、さて、私は何人目の

ここへ連れてこられた女なのか?ですね。


山の下り道、警察の方々を見かけました。

殿曰く、「春先は、山道をそのまま突っ込んで落ちているのが

いるからな~、そんなのが居たのかも?」だそうで、

山道の急カーブ、大人しく運転している殿は、

子どもを乗せている分、大人になったのかな・・・

付き合い始めの頃は、「荒!!!」だったのに。

慣れただけかもしれないけど。