最近、昼間こうしてパソコンに向かっていると、子ども達が

キーボードを一緒に押してくれたり、

マウスを分解してくれるので、

落ち着いてパソコンを見れません。

夜は夜で、早々と一緒に寝てしまうか、

殿と過ごして、向かう気をなくしてしまうか、だし。

で、唯一開放され、パソコンができるのは子ども達が

興味を持ってくれる番組がされている時間だと気付きました。

それはNHK教育。

本当にNHK教育様様です。

朝は朝で家事をする時間に当てちゃうし、

夕方はこうしてパソコンに向かう時間に当ててしまいます。

貴重な数分間の積み重ねです・・・


でもたまに、NHK教育に涙腺を刺激されてしまって、

朝っぱらから泣いていたり・・・

「親子もの」って言うのかしら?母性を刺激されてしまうのです。

この前は「命の授業」っぽいもので、

助産師さんの話だったのですけど、

子どもが生まれるまで、というのをやっていて、

つい、”ちぃ”や”びぃ”を産んだときのことを思い出して、

涙が出てしまいました。


”ちぃ”は初産だったのに、「こんなもの?」なぐらいのお産で、

周りがびっくりするほどするりと生まれては来てくれたけど、

陣痛時、心音が落ちていたから、痛みよりもなにより、

「とにかく生きて産まれてくれればなんでもいい!」で、

産んだことで一仕事済み、というよりも、

これからの覚悟を突きつけられたようで、

感動~ってのはなかったこと。

そしてあまりに殿にそっくりな”ちぃ”だったので、

「私から産まれたのに!私に似てない!詐欺だ!」

と、エコーで知ってはいたけど、そんな気分だったこと。

代わりに翌日、殿がやっとやっと抱くことが出来た赤ちゃんを

両手に乗せて(抱くとかじゃなくて)、

静かに感動していたのを覚えています。


”びぃ”は破水の音を聞いてからの入院で、微弱陣痛だったから、

なかなか出てこなくて、「まだ~?」と周りから

言われまくってやっと出会えたこと。

”びぃ”の方が余裕があったから、感動はあったかな?

すぐに産声が聞けてほっとしたし。

でもやっぱり”びぃ”も私に似てなくて、淋しかった・・・

たまたま殿が駆けつけられたので、

ほやほやの”びぃ”を抱っこしてくれたこと。

さすがに”ちぃ”のときほどの感動はしてなかったかな。


そんな瞬間瞬間を思い出して、泣いてしまいました。

今度の子はどんな風に産まれてくれるんだろう?

楽しみです。

今度の子は無痛分娩にする予定だから、

もっとリアルに瞬間を楽しめるのかなぁ。

でも、上の子たちと一緒に過ごす入院期間だから、

退院してからが3番目の子との蜜月になるのかしら?