オリビエ・パニス
リカルド・ゾンタ
両ドライバーは今年いっぱいで契約が満了
パナソニック・トヨタ・レーシング は二人に
チームと共に作業に取り組んできたことに対し
感謝の意を表した
リカルド・ゾンタ
トヨタに加入したのは2003年、4年間過ごす
3年間サードドライバーを務めた
2004年にクリスチアーノ・ダ・マッタがチーム離脱のため
代役として3戦し合計5戦出場
同年ベルギーGPでは
結果的にはエンジントラブルとなったが
トヨタに初の表彰台に導ける位置までの追い上げを見せた
オリビエ・パニス
ゾンタと同じく2003年加入
2003年、2004年はレースドライバーとして活躍
2004年をもって現役は引退したが
テストドライバーとして
2005年、2006年もトヨタに在籍
パニスの豊富な経験を活かし
若いトヨタのグリッドポジションアップに貢献
チームからゾンタには
ケーキ
マシンパーツ
チーム全員のサイン入りトヨタの旗
がプレゼントされた
パニスは
ヘレスで行われたトヨタ主催のディナーに出席
トヨタ・モーター・ヨーロッパは
彼が多くの周回を重ねたヘレス・サーキットの
アスファルトの破片をプレゼント
パニスの親しい友人であり、チーム仲間のヤルノ・トゥルーリは
彼のサポートに感謝の意を込めて
自分のヘルメットのひとつを贈った
テストチームは
adieu(アデュー)と記されたリアウィングの端版を贈呈
パナソニック・トヨタ・レーシングからは
2005年フランスGPで個別スペアパーツを施したF1マシンをプレゼント
風邪をひいていたらしいパニスは
その影響で最後のF1テストを早めに切り上げることになり
パナソニック・トヨタ・レーシングのガレージで過ごした最後の一時となった
最後のヘレステストでは
13日にスペイン入りをしてから
注目の的だったパニス
12年間にわたる長く成功に満ちたF1人生の思いでを
マスコミに語った
こうやって
改めて見ても
パニスの人間性が見えてくる
マスコミを含め
周りの人みんなに
好印象を与えるパニス
ドライバーとしてはもちろんだが
人としてどんなにスバラシイ人だったのかと
思わせてくれる
これからしばらくは
のんびりと生活してください
たまには観戦にでも来てほしいなぁ