昼間、外へ出た。
あたしの住んでいるアパートの近くに
大きな公園があるのね。
天気も良かったから気分転換にするのもイイかなぁ?
って、思って歩いてみたよ。
睡眠は何とか取れたって感じで、
今日は調子が良かった。
ダルさもない。
あたしは、ペットボトルのお茶を飲みながら
広場が見えるベンチに座った。
そして、空を眺めると大きなアクビした。
かなり大胆に。
結局、眠いんだなと一人ボーっとしながら、
何も考えずにいたら…。
ふいに赤いボールがあたしの足元にきた。
カワイイ絵柄がプリントされている。
??? っと、思った矢先、
目の前には幼い男の子がいたのに気付いた。
幼稚園入る前ぐらいの年齢だろうか…。
瞳が輝いていた。
「とってー!」っと、無邪気に言ってきたから、
思わず微笑んじゃったよ。
ボールを渡すと「お姉さんありがとっー!」って、
言うと男の子は遠くにいた母親の所へ戻っていった。
あたしは、バイバイっと手を振った。
子どもか…。
子どもなんて、まだ社会にも出てないし、
欲しいとか全く考えてなかったけど、
こんな光景を見ちゃうと、
たまらなくイイなぁって、思う。
望まれて産まれた子たちは、
たくさん愛情を受けるからね。
だから、羨ましく感じたよ。
あたしは、親が結婚する前に出来た子どもだったの。
だから、堕胎するかも迷ったらしくて…。
それでも、母親の最終的な意志であたしは生かれた。
そして、妹と産まれて今に至った。
不思議なもんよね…。
堕胎してたら、ここでブログを書いてない。
もちろん、中絶に対しては賛否両論の意見が交わされるから、
これ以上は何も言わない。
あたしがどうのこうだと話す権利もないしね。
ただ、そうやって産まれてきた【命】があることを、
知ってもらいたいだけかな。
その【命】を自らの手で葬ろうとしている
事実もあることも…。
ただ、一つ言えることがあるとするなら、
生きるのも死ぬのも安易に考えちゃダメってことね。
それは、自分が一番よく知ってることだから。
あたしは【母親失格】だろうな。
もし、子どもが産まれたら…。
あたしが死ぬまで…、
【残り23日】


