この度、国の指定難病である"全身性エリテマトーデス(SLE)と言う病気の確定診断がおりました。





確定診断まで約2年、投薬無し、原因不明で沢山の不調、長く辛い2年間でした。

20歳で喘息と診断、21歳の頃には"遅延型食物アレルギー"と診断され、ツアー転戦中には約3年間多数のアレルゲンを除去した壮絶な除去食生活をし、拒食症、栄養失調に陥り、残念ながら2016年度にはツアー休養を宣言。今に至ります。


遅延型食物アレルギーで各番組で取り上げて頂きました。

細かい症状も記載されているバックナンバーなんかもあるかもしれませんので参考まで。

news every

ジャンクSPORTS

ブレイクスルー

世界仰天ニュース

ニュースONZE

生きるを伝える




※2015年LPGAツアーアースモンダミンカップ


ここまでの道のりを共有して、どこかの、誰かの病気が早期発見早期治療に繋がれば嬉しいと思い、書くことにしました。私自身、いろんな方のブログを見て助けられたことが多々ありました。



健康優良児だった私が体調を崩し始めたのは18歳の頃です。頻繁に風邪を引くようになり、人から風邪や百日咳、マイコプラズマ肺炎などを簡単に移ってしまうようになりました。それから段々と、体重が減り、慢性的に咳が止まらない、血便、大量の脱毛、常に身体がだるくて体育の授業や教室までの階段も辛くなりました。



※高校生の頃 in フロリダ


高校3年生の時には、喘息が酷くなり約3ヶ月間、ゴルフも学校も休みがちに。看護科の親友がよく看病をしてくれました。体重は10キロ減り、ゴルフを再開した時には飛距離200ヤード行くか行かないか。医師にこんなに喘息がひどいから、スポーツは無理だと言われましたが、そのままプロテスト、QTを受験。1年間のステップアップツアー参戦を経て2013年から3年間、レギュラーツアー参戦です。


※2013年森永製菓ウィダーレディース


2013年、まだ20歳だった私ですが、体の浮腫でグリップを握るのが痛かったり、練習ラウンド、試合初日、2日目、最終日とで毎日大きな体の変化を感じていました。日に日に倦怠感が強くなり、体が思うように動かない。飛距離も毎日落ちていき、距離感が合わないなどプレーにも影響がありました。当時は、筋肉の疲労回復が遅いとか、そんなふうにしか考えてはいませんでしたし、浮腫も、朝だから、疲れてるから、みたいな感じで、どうやったら少しでも快適にゴルフが出来るのかを悩む日々でした。



②に続く…


また時間を見つけて書きますね!



※ここまで書いた過去の細かな症状が、全身性エリテマトーデスによるものかどうかは分かりません。あくまでも、私が体調を崩し始めた、体に異変を感じた所から書いています。遅延型食物アレルギー等による症状と、原因不明の症状、がこの時期には多かったように思います。




Saki.