ねむの木学園の子供たちとまり子美術展 | Saki's Scrapbook

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行った、見た、観た、読んだ、食べた記録とダイアリー

母に教えてもらっていってきました。 

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ねむの木学園は私の実家からそれほど離れていないところにあります。 子供の頃、ドキュメンタリー番組で見た覚えがあって、重度の障害を持つ子供たちがいる・・・ くらいの知識しかありませんでした。

ただ、小さなころから何故だかそういう施設に行ってみたいと思ってた。 機会はなかったけれど。

銀座のギャラリーに行くと大勢の人が来ていました。 チケット買ったら、「合唱をするので聞いてくださいね。」って。  

宮城まり子さんが指揮を執っていました。 ただただ、暖かい。 素敵でした。 ずっと聞いていられる、優しい歌、そんな感じでした。

その後作品を鑑賞。  それぞれのアーティストさんのバックグラウンドを読み、絵を見ていると涙が溢れます。 細かな模様、小さな人、花、木、たくさんの色・・・・・ 一生懸命にカンバスに向かっている、一心不乱に描いているのが目に見えるようでした。 

絵を観ることが大好きな私は、国内外で多くの美術館、展覧会に行っています。 その都度、好きな絵に出会いいい時間を過ごします。  この展覧会は今までの経験とは違った感動を与えてくれます。 違った素晴らしさを味わえます。 観に行ったらわかってもらえると思います。

情報をくれた母には「今まで見に行った美術展の中で一番素晴らしかった。 一番いってよかったと思えた」と伝えました。

美術展に行っても、もうポストカードも画集も買わない!と去年決めたばかりでしたが、宮城まり子さんのサインがほしくて、観た絵を覚えておきたくて、画集を買ってしまいました。 

次回、実家に帰るときには母を誘ってねむの木学園内にある美術館に足を運ぼうと思います。