20年立つんだなぁ…。








みんな集まれば
気持ちだけは、まだその頃だけど。
月日が立つのは、早い。










あの日。
店に行く準備をしてる時
地元ではない友達からの
電話…。









尾崎豊亡くなったよ!
テレビ観てないの!?








その後、その時一番仲良かった友人に即電話!








えっ~!?嘘でしょう!?










テレビでは確かにやっていた!
その後に次から次へと
電話かかって来た…。










とにかく、行く準備してて!
と地元のファミレスで
待機…。
みんな動揺してて、私も
なにを会話したか覚えてない…。










夜近くになり、やっと
豊の眠る自宅に着いたけど、あまりの報道陣に出るに出れなかった。
どのくらい待ったのだろう…。
報道陣を振り切り、駐車場から走って行き…。










部屋に入ると、笑い声が?奥に豊が眠っていた。
その時の状況は
正直全て覚えてない。










ただ、男達がしきりに
豊!起きろよ!と
泣き叫んでた記憶はある。









それと、笑い声…。
それだけは頭から今でも
離れない。










そして、護国寺での葬儀。豊と一番仲良かった友人の名前が一番先に読まれた。吉川晃司も来てた。









あれから20年…。
しばらくは、命日とかその日近くに
地元でみんなと集まったりしてたけど、
やはり、年齢的にみんながみんな集まることは
難しくなり、










家庭に仕事を優先する年になり、しかたないことかもしれない。
けど、この日を忘れた友人はいないと思う。










笑い話だと、地元の居酒屋でみんなと集まり
飲んで騒いで、まるで
無邪気な子供のようさ。
豊もお高く振る舞うことなく、飲んで潰れてたなぁ。地元連中といる時が
一番楽しかったんじゃないかなぁ。










そして、今日節目として
友人二人と後輩一人と
あるところに行って来た。










たださ。
亡くなって、いろんな疑惑もあったけど。
真実を知ってるのは
ただ一人…。
墓まで持っていかなくてはいけない!










15の夜。
卒業。





うちの中学、その時は
本当に悪かったからなぁ。









重ねては悪いけど
キャンディーズのスーちゃんのメッセージを聞くと
豊と重なり、
もっと生きたかったよね!もっと歌いたかったよね!自由になりたかったよね!









そんな思いがあります。