こんにちは。

本日も咲声cafeへご来場頂きまして

誠にありがとうございます。

 

前回やらせて頂きました、

過去公演の「トーク」部分の振り返りですが。

来て下さった方には懐かしく思って頂けたら、

未参加の方には少しでも雰囲気をお届け出来たらと。

 

今回の「朗読」部分の振り返りについても同様、

少しずつですがやってみたい所存でございます…!

 

まずは2016年咲らeveから。

朗読の演目は2本でした。

(出演者様はHPにてご確認下さい)

 

まずは1本目の【珈琲庵】。

当初から1本目は導入的役割を持たせておりまして、

少し軽めのものをと心がけて作っております。

 

このお話は、

徳島に実在する喫茶店様がモデルで。

(勿論承諾頂いております!)

時の流れが止まったかのような雰囲気と、

奥にある焙煎室から漂う香り。

行く度に落ち着き癒される空間です。

 

そして、この時の出演者様の雰囲気が、

咲にとっては珈琲にこだわりをお持ちなイメージで。

(あくまで個人的なイメージです)

 

実際の店主様はとてもとても渋い

「職人!」という雰囲気の方ですが、

朗読の中では、その方の甥っ子設定を作り

少し年若い青年に店主として接客してもらいました。

どうかお店様と同様に、

お客様方が癒されて下さっていたら幸いです。

 

そして2本目の【空の籠】。

正直に言います、徳島との関係は皆無です!

まだコンセプトが定まっておらず、

自由(?)だったあの頃。。。

特別な力を持ってしまった者達の宿命を、

その孤独を、陰陽師という形で描かせて頂きました。

「人助け屋の気の良い兄ちゃん」な男と、

「理想の先で鬼に成り果てた」男と。

今なら徳島縛り(自ら言うスタンス)の中でも

書けそうな気がしておりますが…

あちこち手直しして、また再演出来たらな。

などと考えております。

 

…これ一気に振り返るの難しいな、と、

今になって気付き始めた店主・咲ですが。

せめてあと一つくらいは…!

 

2017年春の咲らeveでは、3本でしたね。

1本が公募の中から選ばれたもの。

後の2本書かせて頂きましたこちら。

 

【猫アレルギーと怖がり】

ね、徳島関係ない(声を大にするスタンス)。

猫ですよアレルギーですよ。

猫好きの猫アレルギーが身近におりまして。

それはそれは切ない。。。

この時の出演者様も同じだと後に伺って、

驚きました。

自分にとっての導入的役割だったので、

こちらは短めに、比較的コミカルに。

少しダーティーな猫と、可愛い青年との

ハートフルな(?)時間を描いたつもりです。

 

【K~ガラスの水面に~】

こちらはもう。

女性出演者様が決まった当日に、

クライマックスが出来上がった作品です。

忘れもしません、洗髪しながら「ああ!」

「これだ!」と(早よ流せ)。

出演者様同士の目を合わせるという、

劇中に台本から目を離して頂くという荒業にも

快く応じて下さった出演者お2人様にはもう。

そしてそれが大好評で…もう…

 

素敵だったんです、

リハで見ても

素敵だったんです!!(早口)

 

そんな柔らかい時間から、

先ほどのクライマックスへと

突き進んでいくわけですね。

咲がお風呂場で閃いたやつです(やめい)。

 

儚く、脆く、美しく。

そんな二人のケイの「独り言」。

こちらも出来れば再演したいです。

…徳島関係ないけど。

 

やっぱり一気には無理ですね。

何か要らん話も出ちゃうし←

振り返り、次回以降もしばらく。

やりましょうか。

お時間のある時にでも、

読んでもらえたら幸いです。

 

そしてこんな時ですが。

徳島は比較的落ち着いています。

どうか皆様もお身体をご自愛下さい。

 

それでは、本日もお越し頂きまして

誠にありがとうございました。

またのご来場を心よりお待ちしております。

店主 咲