食事ルールについて | 1型糖尿病かぴこのやわらか日記

1型糖尿病かぴこのやわらか日記

1型糖尿病の日々の記録を患者目線でやわらかに綴っています。
1型糖尿病合併妊娠の経過も書いています。
リブレ、インスリンポンプ(ミニメド、メディセーフウィズ)、インスリンペン…様々なものを使ってきました。

お気軽にフォローどうぞ♪

みなさん、こんにちは!
前回のブログ投稿から期間が空いてしまいました…アセアセ(三日坊主なのがバレてしまう…!笑)

今日もせっせと書いていきます〜!


今日は普段自分に課している食事のルールについてです。

こう書くと堅苦しいのですが…血糖値を上げすぎない&体重管理のために気をつけていることを書こうかなと思います!


早速なのですが…1型糖尿病になって同じ病気の方とお話ししたりブログを読んだりして気づいたことがあります…
それは体重が増えやすいということ…ガーン

本当に1型糖尿病のせいかはわかりませんし、私の場合は運動が大大大っ嫌い!!なので、運動不足が原因だと思っていますが…

でも、過去を振り返ると…
インスリンの打ちすぎ→低血糖→お菓子→高血糖→インスリンを打つ→低血糖→お菓子…
ということを繰り返しすぎていたなと。
食後血糖値が高いのが嫌で、インスリンを打ちすぎていたのかもしれません…

今でこそ、そういったことがないように管理できるようになってきましたが、それができるようになるまでは今よりも+10キロ近く体重がありました…なんてこっちゃ…ガーン

主治医からは、インスリンは余ったエネルギーを体に貯金してくれるホルモンだから、インスリンを打ちすぎると太りやすくなるよね…みたいなことをやんわりと言われ、ヒェッとなったことも…笑

この時、主治医から教えて頂いたのが、低血糖を減らすことが結果的に高血糖を減らせるということ。
人の体は低血糖=危険な状態、と判断し、低血糖の時は普段よりも血糖値が上がりやすくできているそうです。
そして、低血糖の時、どうしても血糖値が上がりすぎてしまうので、そこで血糖値を補正するためにインスリンを打つと、体に余計なエネルギー貯蓄が行われる…ということ。
低血糖のあと、高血糖にならないよう上手に補食を食べられればいいのですが、私はそのコツがいまいち掴めませんでした…

なので、私は
そもそも低血糖を起こさないようにするにはどうしたらいいか!!
ということを念頭に置いて行動することにしました。

まず行なったのは、計算!
自分が1日あたりどれくらいの炭水化物を摂取しているのか計算をしました。血糖値をあげる原因の量をまずは知ろうと思ったのです
計算した結果…150gほどとっていました。
つまり毎食しっかり炭水化物を食べている状態。

次に行ったのが、その食事を行なって血糖値がどのように変化しているのか知ること。
食後から血糖値は急上昇し、250mg/dLくらいまで血糖値が上がった状態を1時間ほどキープし、急降下。次の食事の前には低血糖になる…
食事15分前にインスリンを打ってもなかなか改善しませんでした…
この血糖変動は、ジェットコースターのようですよねアセアセ


どうしたものか…と考えていた時、コンビニでロカボ食品を見つけました。
ロカボ…何かヒントになるかなあと思い調べてみると、食・楽・健康協会という団体のホームページに繋がりました。(こちらの団体の理事長さんは、北里研究所病院 糖尿病センター長も務めていらっしゃるので、安心でしたニコニコ)

そこには「糖質制限食では、糖質を1食20-40g、1日70-130gに制限して、エネルギー無制限、脂質無制限、蛋白質無制限、食物繊維無制限とします。」との記載が。
病気のない方に向けて発信されていた情報だったので、取り組みやすいかなと思い、やってみました!

そこから色々試行錯誤して…
今現在、糖質量は1日あたり60gまでに抑えるようにしています。抑えた分のカロリーはたんぱく質や脂質で置き換えるようにしています。
主治医にも許可を頂いて取り組んでいますが、HbA1cも体重も順調に落ちて適正体重をキープできているので、このまま続けていいよとのこと。
悩んでいた血糖値の乱高下も滅多に起きなくなりました。食後血糖値も100〜150mg/dLの間で大体推移しています。


今回もたっぷり書いてしまいましたが、
やり方の一つとしてお読みくださいねニコニコ

この方法は、主治医と相談の上行いました。
もし持病をお持ちでこの方法が気になられた方は、主治医の先生とご相談してからチャレンジしてくださいね💦