珠玖深原紗季・香苗・餅月わらびの祈祷師ブログ【神凛会】 -2ページ目

珠玖深原紗季・香苗・餅月わらびの祈祷師ブログ【神凛会】

「神凛会」所属祈祷師、
珠玖深原 紗季・香苗・餅月わらび
3名によるブログです。
ご祈祷のこと、日常の話題など。

紗季です。

 

私たちは日常的に祈祷(呪術)に携わっているわけですが、一般の方々は一生のうちに一度あるかないかのことです。

 

また、私どものサイトを訪ねて相談メールを送るまでの行動の裏には、それまで自分自身で手を尽くした結果、もうどうにもならない、他に手段がない状態であることがうかがえます。

 

そうした状況に鑑みると、不安で不安でしょうがない状況で、顔も見たことのない祈祷師に宛てて相談メールを送るわけです。

文脈が理路整然としている方が珍しいと言えます。

たいていの方は、(失礼ながら?)話題があちこちに飛んでしまって本筋の捉えづらい内容になってしまっていますが、それに反比例するように、読み手(私たち)の心には大きく響くものを感じます。

逆に、それほど窮地に追い詰められていない方からの相談や、キレイに書こうと着飾った文章からは、あまり得られるものもありません。

 

 とにかく、そうした、フツウに読めば「分かりづらい、何を言いたいのか…」という文章から、私たちはひしひしと心の訴えを受け取ることができます。うまい文章が書けないからと遠慮されてる方には、そういう心配はご無用とお伝えいたします。

 そして、私なりに解釈し、1つずつ出来る限り丁寧に回答・説明させていただいております。

ご相談を寄せられる方は、不安で不安で仕方ないのです。その不安につけ込むようなことは、決して許されません。

 

 不安が解消されるまで、相談メールのやり取りを重ねますが、中にはその途中で不安が解消され、祈祷のご依頼は無しにします、という方も居られます。それはそれで、良いのです。

薬を飲まなくても、寝たら治ったのと同じです。飲まずに済めばそれでよいのです。

ただし、早く薬を処方しなくてはならない「症状」もあります。そういった方々にはさらに、祈祷とはどういうものか、祈祷を実施した場合どういう結末に向かうのか、といったことを重ねてご説明いたします。

 

不安が解消されるまで、メールのやり取りを続けるのが私どもの方針です。

そしてまた、遠慮なく、依頼内容だけでなく不安なこと知りたいことなど、何でもご連絡いただければと思っております。

 

呪い代行・呪いの部屋【神凛会】

紗季です。

 

近年、「呪殺」に関するお問い合わせを頂く機会が増えております。

「増えている」…すなわち、人々が関心を深めていったことの現れでしょうか?

たしかに古来よりそもそも「祈祷」(呪詛)というものが、憎い相手に制裁を加えたいという心から生まれたものであるからこそ、その制裁の究極系である「呪殺」がクローズアップされるのは無理もありませんね。 

 

 しかしながら、私どもが最近ご相談を受ける、その「呪殺」の、【重み】と言いますか【覚悟】の程度がかつての依頼に比較して「ハードルが【下がって】いる」ように感じられます。つまりは、「かんたんに『呪殺』を依頼する」ケースが増えてきた、と表現することができるでしょう。

 我々は、組織として、どんなご相談にも真剣に対応いたします。

「呪殺」や、その派生型である「尊厳死」「安楽死」についても同様です。

 加えて、我々は、どのようなご相談に対しても「うわべだけ」の「適当な」回答はしないこととしております。

 「安楽死」を望まれる人に対して、有無を言わさず「どんな理由があっても生きなければならない」などという安易な慰めをするつもりもありません。生きる権利があれば、死ぬ権利もあるはずです。私どもはそういう見解です。

 

 ついつい先日も、難病ALS患者の方から真剣なご相談をお受けいたしました。

我々は相談件数として、同様の方々を何人もお見受けしてきておりますが、その方にとっては初めての相談であり、相手が何者かも分からない不安な状況なのです。それにも関わらず、本件ブログをご覧になって信頼できそうだったとの理由でご相談をお寄せになりました。

 聞くと(※先方様に公開の許可は得ております)、難病で余命が●ヵ月だということ。

私どもも、「苦痛」「苦しみ」「後悔」の【3K】だけは避けます、ということを誓って、祈祷をお受けいたしました。

依頼者様も「できるだけ早い成就が望ましい」とのことで、『禁忌』に臨まれることとなりました。

 

 その翌々日、祈祷の「呪い返し」(呪詛行為のはね返り)から感じ取れたことですが、どうやら祈祷の効果で、安楽のうちに永眠されたとの結末が感じ取れました。その方には代理人も家族構成もうかがっておりませんので、「本当にその人(依頼者)が絶命したか?」を確認する方法はありませんが、呪い返しの分析から、ほぼ確実に間違いありません。

 

 では、本題。そういう「呪殺の成就」を迎えて、私たち祈祷師はどのように感じているのか??

 これはよく質問される事項です、、が、、

私どもは、淡々とこなしています。冷たく言えば「仕事の1つ」が「片付いた」だけです。

 次の大きな祈祷に対して、その有能な祈祷師の人員割り振りをするだけです。

 大きな期待を寄せて頂いている方には大変申し訳ない回答ですが……

「大きな祈祷が成就しても、我々は『ふぅ…やっと片付いた』程度にしか感じていません」

これが答えです。

 

 

 

呪い代行・呪いの部屋【神凛会】

香苗です。

 

 餅月わらびさんがとあるサイトを見ながら、「クラゲって生きたまま食べられるものもあるんですね!」

と言ってきたのですが、よく理解できなかったので一緒にサイトを見せてもらうとそこには「生きくらげ」の文字が。

 

香苗「…わらびさん、それナマキクラゲだよ。生の、きくらげ。キノコ。」

 

たしかに姿形もクラゲっぽいのではあるのですが…

日本語は難しいのです。

 



画像は高尾きくらげ様のサイトから引用させていただきました





 

呪い代行・呪いの部屋【神凛会】

 

香苗です。

 

 本日 15:08頃、石川県にて大きな地震があったとの報告がありました。

祈祷と天変地異の間には、密接な関係があると言われます。

古来より、「天鳴り地鳴り、それらが合わさる時に奇跡的な結末に至る」と言われます。

当会では、先々月より大きな祈祷を請け負っております。それと関係があるかどうかは分かりませんが、引き続き状況を見守りたいと思います。

 

 また、石川県をはじめ、今回の地震で被害に遭われた方々には、心よりお悔やみ申し上げます。

 

呪い代行・呪いの部屋【神凛会】

餅月わらびです、こんにちは。

 

 他人の欠点がよく目についてしまって、そのことで自己嫌悪になってしまう。そんな方はおられませんか?私も以前はそうでした。

 普段のしぐさであったり食事の仕方など、一度目についてしまうと完全にそのことに囚われてしまいます。

 

 他人の欠点を1000個見つけるよりも、自分の欠点を1個見つけるほうが素晴らしいのです。何故なら、その「自分の欠点1個」は自分で直せるからです。

「過去と他人は変えられない」と言います。

 

 他人の欠点に気付いてしまった時には、それを自分のこととして受け止め、「もし自分が同じようなことをしていたら改善しよう。気付かせてくれてありがとう。」と思えるようになりたいですね。

 

呪い代行・呪いの部屋【神凛会】