出雲空港に降り立って出雲大社を経て米子市大篠津、そして皆生温泉へ | 辛坊正記ブログ-金融、経済、そして旅と人-

出雲空港に降り立って出雲大社を経て米子市大篠津、そして皆生温泉へ

家内と二人で出雲空港に降り立って、出雲大社経由で米子市大篠津。幼稚園の年長組で大阪から此処に引っ越して保育園に入り、大篠津小学校に入学したんです。4回転校して5つ通ったこれが最初の小学校。着いて最初に泊まった旅館も自宅の後も変わってしまったけれど、ここにあった、とはっきり分かったし、通学路も残っていました。メダカ、小鮒、ドジョウがいて夏には蛍が出た小川はコンクリートで固めた用水路になっていたけれど、こんもりした小さな森の小さな祠は残ってた。小学校はすっかりモダンになっていましたが、古びた木製の看板と二宮尊徳、そして大篠津小学校と刻んだ苔むした大石は65年前に見たものか。家から自転車でドキドキしながら大冒険に行ったハゼの泳ぐ中海はすっかりコンクリートで固められていましたが、防風林の向こうに広がるハマボウフウと砂浜の美保湾の海は昔と変わらぬ佇まい。防風林の真ん中を道路が通って昔の面影が薄くなっていたのだけが残念です。皆生温泉の旅館の海に面した部屋に収まって貸し切り状態のお風呂に入ってこれからごはん。 (^^)