自衛隊時代の話・第1話は、こちら から読めます。

教育期間も終わりを迎え、そろそろ部隊配属となります。

一応、自分の希望部隊は出せるのですが、定員が決まってますから
自分の希望する部隊に配属されるとは、限りません。


まあ、普通課(歩兵部隊)なら希望すれば、誰でも入れるでしょうが・・・
誰が好き好んで、地獄の普通課などに行くもんですか。




入ったが最後、毎日鬼軍曹と戦闘訓練の日々・・・

気が狂います。



人気ワースト1の部隊でした、しかも定員は一番多いし・・・・



っと言う訳で、俺が希望したのは輸送隊です。
戦闘訓練も無いし、演習でも車でラクラク移動です♪
しかも免許はタダで取れるし、言う事無しですね。

まさに、怠け者の俺にピッタリ♪

本当は、戦闘ヘリの部隊に進みたかったのだが、視力で引っかかり
あえなく断念(泣)

だが、問題が1点、募集定員が少ないのです、同期400人に対して
募集が6人、かなりの競争率です・・・・
でもそんな時に朗報が、自衛隊法で大型免許取得の規定は、
19歳以上なのです、仮に輸送隊に配属された場合、
9月の免許取得時までに19歳
になってないと、いけないのです。


俺の場合、5月生まれだから、既に19歳他の人間より一歩リードです。
それでも、まだまだ競争率は激しい・・・


そこで俺、班長にじか談判です。(脅しとも言うが・・・)




俺「班長~♪部隊配属の件でお願いが~♪」

班長「何だ、普通課ならOKしてやる♪」



俺「いや~普通課でなく輸送課に行きたいんですが・・・」

班長「あそこは、定員が少ないから、チョット厳しいそ!!」




俺「だから、そこを班長の力で何とか~」




この頃から、世渡りは得意であった。




班長「一応、推薦はしてやるが、厳しいかもしれんぞ・・」













俺「じゃあ、ダメだったら俺、辞めます♪」

班長「チョット待て、未だ俺の班からは脱落者は出てないんで・・それはチョット・・」

俺「でしょ~脱落者出したら、班長査定に響きますからね~(悪魔)」
俺「じゃあ、輸送課の件お願いしますね~♪」


っと言う、俺の誠心誠意、心のこもったお願いで見事、輸送課への
切符をゲットしました。

いや~あの時は班長、お世話になりました。
最後まで迷惑ばっかり、かけましたね。(ゴメン)



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