小惑星探査機『はやぶさ』帰還カプセルの特別展示が福岡県青少年科学館で開催されています。
今日3月13日までだったので出かけてきました。
写真撮影は出来ませんので青少年科学館の外観だけ・・・
展示品はインスツルメントモジュール
カプセル本体部分。イトカワサンプルを入れておくための円筒状の「サンプルコンテナ」、ビーコン信号を発する為の「アンテナ」、「パラシュート」等が収められている器です。
前面・背面ヒートシールド
大気圏突入時には毎秒12キロメートルもの速度に達し、スペースシャトルの30倍もの空力加熱にさらされ、その速度は1万~2万度にも達します。この熱からカプセルを守るのがヒートシールドの役目で「アプレーター」という特殊な炭素線維強化プラスチックで出来ています。それでも約3000度にも達します。しかし内部のインスツルメントモジュールなどは全くといって良いほど熱の影響を受けていません。
内部に職員さんの名前や電話番号を書いた迷子札を貼ってありましたが綺麗にそのままでした。
搭載電子機器部
地球からの指令を探査機本体経由で受け取る部分で、本体から切り離した後はカプセルの様々な動作をコントロールするカプセルの心臓部です。着陸する時の衝撃に耐えるよう補強されています。
パラシュート
軽くて強いポリエステル製のパラシュート。予定通り上空5kmで開き、十数分かけて着地しました。
以上の4点でした。
内容の説明は戴いた説明書を書き写しました。
この青少年科学館は久留米市の中央公園内にあります。
ここには陸上競技場 テニスコート 流水プールなどがあります。
それにもう一つ鳥類センター・・・・沢山の種類の鳥たちがいます。
「はやぶさ」です。ボケてるけど許してください・・・
次回は鳥類センターの鳥たちをUPするかも・・・


