今年のはぜ並木久留米市山本町の櫨(ハゼ)並木です。秋にはすばらしい紅葉を見せてくれる筈ですが今年は暖かい日が続いた為か紅葉せずに散っています。 ハゼ並木は久留米藩が享保15年(1730年)ころから木ロウの原料にするために植えたものであり、ロウは米に次ぐこの地方の特産品であったそうです。 柳坂曽根のハゼ並木もこの時代の名残で、老木のハゼの木が約200本ばかり残っています。 ハゼの老木がまとまって残っているのは珍しく平成6年に「新・街路樹百景」に選ばれました。