地熱発電所 八丁原発電所のある九重町は、大分県の中央部にあり、東と南を阿蘇くじゅう国立公園の九重連山、西側を耶馬日田英彦山国定公園の山々に囲まれた、高原と温泉の町です。 町内には多くの温泉があり、なかでも筋湯温泉は最大の規模を誇っています。 紅葉の名所として定評のある九酔渓をはじめ竜門の滝、瀬の本高原や牧の戸峠などの観光地も点在しており、四季おりおりの風景が楽しめます。 八丁原発電所は、わが国最大の地熱発電所で昭和52年6月に1号機が、平成2年6月には、2号機が完成しました。九州では、大岳発電所(出力12,500kW、昭和42年8月完成)についで2番目、全国では5番目に完成しました。 発電所の運転や計器の監視は,約2キロメートルはなれた大岳発電所から行っています。