母の事 | 飛んでっためじろ

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母に会いに行ってきました。


実家の前の道路から車庫を見たら弟夫婦の車がありません。


近くの病院の駐車場に車を止めて電話を入れました。


10回コールして弟夫婦がいないのを確かめていたら


受話器があがったので「えっ」と思ったら母の声が・・・


「〇子です」と・・・自分の名前を言います。


「ばあちゃん、あたしよ、今誰かおるね?」


「いんにゃ誰もおらんばい、あんた来てくれんの」


「今からすぐ行くけんね」


病院の駐車場からは30秒もかかりません。






玄関も勝手口も閉まっていて母の部屋のガラス戸もしまっています。



部屋にもいないのでガラス戸をトントン叩いたらトイレの方から出てきました。


「なんばしよったと?」


「洗濯しよった」


洗面所でバケツに水を汲み手洗いしています。


「大変やけん後は洗濯機でしよう」


「あんたしてくれんね」


洗濯機を回しているあいだに「ばあちゃん昼ごはん食べんね」


「うん、食べるばい」


「あんたさっきすぐそばから電話して来たの。」


「うん、わかった?」


「すぐ来たけんわかったばい」





半年前は電話に出てもわかりませんでした。


何度も「あたしよ、〇子よ」と言っても「分からん」と言って電話を切っていたのに


電話で会話が出来ました。



ディサービスに行くようになって刺激を受けるようになったからでしょうか。


以前より状態がよくなっています。


まだまだ先は長いのか短いのかわかりませんが


少しでも私や妹のことが分かっていて欲しいです。






話は変わりますが、母に電話しようと携帯を見たら息子から着信がはいっていました。


なんだろうと思い電話してみたら「今警報がでて会社も様子を見てる」

津波警報のことでした。


「そういえばあんたの会社太平洋の前やったね。」



家は海から50キロ離れているので今まで津波にはあまり関心がありませんでした。


チリで起きた地震で日本にも影響があるのですね。


海の近くにお住まいの皆様くれぐれも用心されますように。