憲法の改正について書いていきたいと思います。
自分の意見をまとめること、知らないこともいろいろありますので教えていただけたらいいなと思っていること、いろいろな人と意見を交換してみたいことなどが目的です。
憲法改正の論議に入る前に、
憲法改正は十分な議論を経て、改正に賛成であれ反対であれ、国民の全てが理解をしたうえで改正されるべきもので、単なる数の議論となってはならない。また、十分に議論が尽くされることが前提の条件であり、自民・公明が国会で行った強行採決で行われるものではない。もしそのようなことが行われれば、それは無効とされるよう憲法改正に先駆けて決定しておくべきである。
と、思っています。今の政権下では危なくて、危なくて。
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第一条(自民党案) 第一条(原文) |
日本国は、日本に住む日本国籍を持った人々(日本国民)が主権を持つものであり、日本国は日本国憲法に定めるとおり、民主主義、立憲主義、平和主義の三つの主義を実現化している国である。
天皇は日本国の象徴である。すなわち、民主主義、立憲主義、平和主義の象徴である。日本が世界に誇る三つの主義の象徴である。
天皇は三つの主義を掲げる日本国、日本国民の象徴であって、日本国民のものである。安倍晋三や宮内庁のものではない。
と、考えています。
さて、「元首」とは何か。日本では明確に規定されていないようです。
意味のあいまいな言葉を安易に憲法の条文に使うのはダメです。
まず、「元首」という言葉の定義をしなければなりません。憲法という日本における最高法規に使用される言葉であり、憲法の条規に反するものは使えません。
「元首」という言葉は、明治憲法に明記されています。これと同じなのか、違うのか、違うとすればどう違うのかがはっきりしなければなりません。
また、「天皇を日本国の元首とする」という条文が憲法に明記される必要があるのか、「民主主義、立憲主義、平和主義の象徴」のままではなぜいけないのか、自民党案の説明のような単なる肩書程度の言葉ならば、憲法を変える必要はありません。
「元首」という言葉は、専制政治や独裁政治に利用されます。民主主義から国民支配へと国の体制を変えることができます。もちろん、天皇陛下がそのように望んでいるわけでありません。むしろ、2016年8月に国民に向けて話された天皇陛下のお言葉の中では全く反対の意が伝えられています。
天皇を元首という神輿に据えて、独裁政治を行おうという企み、こんな例は歴史の教科書にいっぱいあります。
そうならないためにも、言葉一つでもその意味を確定させ、必要がない限り変えないことです。