こんなご質問をいただきました。
フルーティーな日本酒とお料理(おつまみ)の合わせ方がわからない!
そこで今回は、
フルーティーな日本酒とお料理(おつまみ)を合わせるポイントを
日本酒の先生の清水流美がお伝えします!

日本酒の先生の清水流美がお答えします。
フルーティーな日本酒、私も大好きです。
フルーティーな日本酒とお料理(おつまみ)を合わせるポイントをお伝えします!
ポイントを3つお伝えします
- フルーティーな日本酒の華やかな香りを活かしたい!
- フルーティーな日本酒はお料理と合わせる前の最初の1杯に
- フルーティーな日本酒は素材を活かしたシンプルな料理を合わせる
フルーティーな日本酒、たとえば先日飲んだ「小左衛門 純米夏吟醸」は、
さわやかで、いろいろなフルーツを思わせる香りがする日本酒でした!
こんなにフルーティーで、バナナやメロン、パイナップルのような香りがして爽やかな酸味もある日本酒を前にして、私がいちばん最初に思うことは、これです
フルーティーな日本酒の華やかな香りを活かしたい!
日本酒からバナナやメロン、パイナップル、さらには白桃やリンゴの香りがするって、もうそれだけで感動的ではないですか?
いまのように吟醸造りの技術ができあがっていない昔には、ありえないことです。
このうっとりするフルーティーな日本酒の華やかな香りを活かしてあげたい。
お料理と合わせることで、このフルーティーな香りを壊さないように気をつけよう!
そう思うのです。
では、具体的にどうするか。
これから2つお伝えします。
フルーティーな日本酒はお料理に合わせる前の最初の一杯に
まだアルコールが体内に入っていなくて、
味覚も嗅覚も正常なとき。
そのときにこそ、フルーティーな日本酒を楽しみたいと私は思っています。
いろいろ飲んだり食べてからだと、繊細・華やか・ゴージャスなフルーティーな香りを正確に楽しむことができません。
ですから私は、私の好みのフルーティーな日本酒を買ってきたら、
お料理に合わせる前の最初の一杯にします。
体全体で、そのフルーティーな香りを楽しみます。
「えっ?フルーティーな香りの日本酒は、料理に合わせたらダメなの?」
と、ギモンに思われるかもしれませんね。
いえいえ、大丈夫です。
むしろ合わせてください。
フルーティーな日本酒のほとんどは「食中酒」として、料理と合わせて楽しめるように味や香りが設計されています。
ですから、私のおすすめは、食前にまずは少量を、香りをぞんぶんに楽しみながらいただき、次にお料理と合わせることをお勧めします。
そのときのお料理の合わせ方のポイントをお伝えしましょう!
フルーティーな日本酒は素材を活かしたシンプルな料理を合わせる
せっかくフルーティーな日本酒を楽しむのですから、
合わせるお料理はできれば、焦げ感の強いものや、強い香りのものよりも、
素材を活かしたシンプルなお料理がいいと思います。
たとえば、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼはどうでしょうか。
ソースは、塩とオリーブオイルのシンプルなものがいいですね!
トマトのフルーティさが日本酒のフルーティさにプラスされて、
よりフルーツ感が増します。
私はこの組み合わせがとっても好きです。
ここで2つ、アレンジをしてみましょう。
1つは、黒胡椒をトッピングです。
フルーティな日本酒と料理の、メインの味の要素は「甘い」と「酸味」です。
そこに「辛味」をプラスすることで、とっても立体的な味になりますよ!
もう一つは、チャレンジです。
シンプルな塩とオリーブオイルのカプレーゼに「香ばし感」の醤油や味噌をプラスしてみてください。
これはチャレンジです。
「シンプルな塩とオリーブオイルのカプレーゼ」がフルーティな日本酒の香りを活かすのに対して、
香ばし感がある醤油や味噌をプラスした場合、どうでしょうか?
醤油や味噌の香りのほうが立つのではないっでしょうか?
私としてはこれはもったいないと思うのです。
ですから、フルーティな日本酒の香りを大切にしたい場合は、醤油たっぷりや味噌たっぷりなど、強い香味の調味料をたくさん使うことはしません。
さて、今回は「フルーティな日本酒とお料理(おつまみ)の合わせ方」について、
次の3つのポイントをお伝えしました。
- フルーティーな日本酒の華やかな香りを活かしたい!
- フルーティーな日本酒はお料理と合わせる前の最初の1杯に
- フルーティーな日本酒は素材を活かしたシンプルな料理を合わせる
試してみてくださいね!
今回の内容は、動画でもご覧いただけます。

