2,3日嵐の日が続いた。家の前の道路は舗装されていないので、どろどろ。表の通りに出ても下水が日本みたいに整備されていないので、川のように水が流れている。防水の靴を持っていないし、こんな状態じゃあゴム長靴が必要だと思い、買いにいった。

 しかし、女性向けのおしゃれな柄のついたゴム長は売っているのに、男性用のゴム長がない。4,5軒の靴屋をはしごしたが、ない。最後の靴屋で店員に聞いたら、そんなものは扱っていないという。女物はたくさんあるのに、、、仕方なく、あきらめて帰った。

 次の日友達に聞いたら、農作業や、庭いじりでぐらいしか使わないという。でも使う人間がいるならなぜ靴屋は扱わない?と聞くと、農作業の道具を扱ってる店かガーデニングの店に行けばあるんじゃないかと、、、

 

 ポルトガル人は靴には結構気を使う。貧乏でもナイキやアディダスのピカピカなスニーカーはいてたりする。足元のおしゃれは当たり前、、だからダサいゴム長なんかはかないのだろう。

 ついでに参考まで、、、靴に関係するものも、たとえば靴墨、防水スプレー、果ては予備の靴紐も靴屋には売っていない。そういうものは靴のリペアショップに行かなければ手に入らない。

 

ちなみに靴はサパトス(SAPATOS)、スニーカーはテニス(TENIS)、ゴム長はボタス・デ・ボラッシャ(BOTAS DE BORRACHA)です。