今月からリスボンでも日本語を教え始めた。まだ一月たっていないので生徒たちはみんな初々しい。夏の短期講習に参加したメンバーもいるが、週一一月のコースだったのでそんなになれなれしい態度にはなっていない。


 最初の授業ではいつも挨拶を教える。「おはようございます」、「さようなら」など基本的なもの。

その中で「失礼します」を教えたとき、冗談で「日本では就職面接のとき、部屋の出入りの際に失礼しますと言わないだけでおとされます。」(半分は本当だろうが、、、)といったら、、、毎回、入室と退室の際、お辞儀をして「失礼します。」


正しいしよいことだが、こんなポルトガル人今まで見たことがない。これも経済危機の影響なのだろうか?