復路
5区とは逆に、前半上って後半一気に駆け下りていく6区。中距離や障害レースを得意とする選手が入ることが多い。ただタイムを大きく分けるのは下りが終わって以降のラスト3㎞の平地区間。山を下った足へのダメージが蓄積する中で、胆力が求められる。
前回予定と異なる選手を入れて区間賞の駒澤、6区の職人が卒業した中央や國學院、反対に区間最下位だった青山学院は誰を当てるか。
区間賞争い
◎北村
○武田
▲佐竹など
出走予想(10000mのタイム順)
法政 武田③(10000m:29:06、ハーフ:1:02:48)
23年箱根6区5位、全日本選考2組11位、出雲3区9位
帝京 尾崎②(10000m:29:10、ハーフ:1:03:23)
23年全日本選考3組12位
東洋 九嶋④(10000m:28:45、ハーフ:1:03:25)
22年箱根6区10位、全日本5区5位
山梨 高田③(10000m:29:40、ハーフ:1:03:30)
23年箱根6区10位、全日本選考1組34位、箱根予選277位
創価 川上①(10000m:29:20、ハーフ:1:03:32)
中学 工藤③(10000m:28:44、ハーフ:1:03:33)
22年箱根6区4位、23年全日本選考1組26位、箱根予選74位
大東 佐竹④(10000m:28:34、ハーフ:1:03:46)
23年箱根6区6位、全日本選考1組2位、箱根予選83位、全日本1区5位
明治 堀②(10000m:28:40、ハーフ:1:03:54)
23年箱根6区8位、全日本選考2区35位、箱根予選101位
神大 大岩④(10000m:29:47、ハーフ:1:04:06)
23年箱根予選123位
日体 吉田①(10000m:29:39、ハーフ:1:04:11)
城西 久保出③(10000m:29:06、ハーフ:1:04:22)
22年箱根予選139位
東農 田中④(10000m:30:11、ハーフ:1:04:40)
23年箱根予選183位
国士 勝部②(10000m:29:46、ハーフ:1:04:41)
23年箱根予選186位
東海 松尾④(10000m:28:21、ハーフ:1:04:46)
駿河 塩路②(10000m:29:23、ハーフ:1:04:46)
23年箱根予選199位
早稲 北村④(10000m:29:00、ハーフ:1:05:03)
23年箱根6区3位
駒澤 帰山②(10000m:29:18、ハーフ1:05:51)
5000m13:37
中央 浦田③(10000m:28:57、ハーフ:1:05:58)
23年出雲1区18位、関東インカレ1部3000m障害2位
國學 後村①(10000m:28:52)
23年全日本1区6位
順天 村尾②(10000m:28:52)
23年箱根6区17位、出雲2区7位、全日本4区11位、関東インカレ1部3000m障害3位、日本インカレ3000m障害優勝
日大 山口月②(10000m:29:22)
23年全日本選考2組21位
青学 野村③(10000m:29:39)
5000m13:36
4区と比べると下り基調の7区。コースとしての難易度は相対的に低く、期待の1年生が置かれることや故障明けの主力が入ることも多いが、優勝争いの重要区間として準エース級が置かれることも。予選会校は繰り上げを阻止するために首位との差をどこまで広げられないかの戦いが本格的になる。
区間賞争い
◎石原
○溜池
▲ワンジル、伊藤、山内など
出走予想(ハーフのタイム順)
東海 石原④(10000m:28:05、ハーフ:1:01:19)
23年箱根2区4位、全日本選考4組7位、関東インカレ1部5000m2位
大東 ワンジル③(10000m:28:25、ハーフ:1:02:00)
23年箱根2区20位、全日本選考2区1位、箱根予選棄権、全日本6区2位、上尾ハーフ4位
中央 溜池②(10000m:28:26、ハーフ:1:02:26)
23年箱根1区4位、出雲5区3位、全日本4区3位
國學 辻原①(10000m:29:11、ハーフ:1:02:38)
順天 海老澤③(10000m:28:36、ハーフ:1:02:43)
23年出雲4区6位
法政 小泉③(10000m:28:50、ハーフ:1:02:44)
22年箱根3区11位、23年全日本選考3組17位
青学 山内④(10000m:28:28、ハーフ1:02:45)
23年出雲4区区間賞、全日本5区4位、関東インカレ2部1500m2位
神大 高橋④(10000m:28:53、ハーフ:1:02:48)
21年箱根9区20位、23年全日本選考3組8位、箱根予選255位
早稲 伊福③(10000m:28:55、ハーフ:1:02:50)
23年箱根8区10位、全日本8区19位
明治 大湊①(10000m:29:33、ハーフ:1:02:54)
23年箱根予選60位
創価 吉田凌③(10000m:28:41、ハーフ:1:03:07)
22年箱根8区8位、23年出雲6区5位、全日本8区7位、関東インカレ2部ハーフ3位
帝京 小林③(10000m:28:43、ハーフ:1:03:17)
23年箱根3区17位、全日本選考2組5位、箱根予選84位、全日本8区14位
城西 林③(10000m:29:26、ハーフ:1:03:22)
23年箱根7区9位、出雲4区3位、全日本1区13位
日体 住原③(10000m:28:54、ハーフ:1:04:00)
23年全日本選考4組36位、箱根予選109位
東洋 熊崎④(10000m:28:36、ハーフ:1:04:03)
23年出雲2区9位、全日本1区11位
日大 冨田②(10000m:28:44、ハーフ:1:04:07)
23年箱根予選124位
国士 生田目③(10000m:29:36、ハーフ:1:04:13)
23年箱根予選139位
駒澤 伊藤②(10000m:28:28、ハーフ:1:04:15)
23年箱根6区区間賞、出雲4区3位、全日本5区2位
山梨 占部①(10000m:29:17、ハーフ:1:04:39)
23年全日本選考2組38位
駿河 藤井②(10000m:29:08、ハーフ:1:05:07)
23年全日本選考3組20位、箱根予選229位
東農 圓谷②(10000m:29:06、ハーフ:1:05:10)
23年全日本1区10位
中学 堀田③(10000m:28:34、ハーフ:1:05:15)
22年全日本3区15位
気温が上がる中、後半の遊行寺坂が難所となる8区。暑さに耐えるスタミナと登りへの適応力が求められる。ただ故障明けの選手やロード型の選手が輝き、思わぬ伏兵が現れることもしばしば。5区経験者、あるいは将来の5区候補が任せられることも。
区間賞争い
◎赤星
○荒巻
▲宗像など
出走予想(ハーフのタイム順)
駒澤 赤星④(10000m:29:04、ハーフ:1:02:00)
23年箱根8区4位、全日本4区2位、関東インカレ2部ハーフ優勝
國學 吉田①(10000m:29:09、ハーフ:1:02:29)
創価 野沢②(10000m:28:47、ハーフ:1:02:45)
23年箱根5区13位
青学 荒巻②(10000m:28:32、ハーフ:1:03:11)
23年全日本6区3位
東海 南坂①(10000m:29:08、ハーフ:1:03:15)
23年全日本選考2組6位、箱根予選55位、全日本4区9位
日体 田島②(10000m:29:27、ハーフ:1:03:15)
23年全日本選考1組13位、箱根予選88位
中央 柴田①(10000m:28:59、ハーフ:1:03:26)
23年宮古ハーフ優勝
東洋 村上④(10000m:29:07、ハーフ:1:03:33)
23年全日本6区6位
帝京 島田②(10000m:29:20、ハーフ:1:03:34)
23年箱根予選92位、全日本6区8位
大東 西代③(10000m:29:14、ハーフ:1:03:36)
23年全日本選考3組11位、箱根予選113位、全日本5区6位
明治 鈴木③(10000m:29:23、ハーフ:1:03:41)
23年箱根予選75位
駿河 久保①(10000m:29:51、ハーフ:1:03:42)
山梨 新本④(10000m:29:17、ハーフ:1:03:43)
23年箱根5区18位、箱根予選98位
神大 大泉④(10000m:29:16、ハーフ:1:03:45)
22年箱根8区10位、23年箱根予選162位
立教 稲塚③(10000m:28:49、ハーフ:1:03:53)
23年箱根予選96位
中学 柴田③(10000m:28:54、ハーフ:1:03:56)
23年全日本選考2組18位、箱根予選150位
順天 鬼澤③(10000m:29:30、ハーフ:1:03:56)
国士 渡辺③(10000m:29:32、ハーフ:1:04:01)
23年箱根予選112位
日大 下尾④(10000m:28:50、ハーフ:1:04:04)
23年全日本選考4組20位、箱根予選119位
法政 宗像④(10000m:28:56、ハーフ:1:04:17)
23年箱根8区区間賞、全日本選考1組18位
東農 実井③(10000m:29:53、ハーフ:1:04:42)
23年全日本選考2組20位、箱根予選189位、全日本5区13位
城西 桜井②(10000m:28:57、ハーフ:1:04:59)
23年箱根8区14位、出雲5区6位、全日本6区10位
早稲 工藤①(10000m:28:31、ハーフ:1:05:01)
23年出雲4区10位、全日本4区13位
前半上って中盤下り、その後は平坦な道を走っていく復路最長区間。近年は前半区間重視の傾向もあり主力が置かれないこともあるが、距離が長いため差はつきやすい。優勝争い、シード争い、繰り上げ回避において佳境となり、単独走が想定される中でぶれずにペースを刻めるか。
区間賞争い
◎安原
○高山
▲白石、小暮、白川など
出走予想(ハーフのタイム順)
國學 高山②(10000m:28:43、ハーフ:1:01:42)
23年箱根8区13位、出雲5区4位、全日本4区4位、上尾ハーフ5位
早稲 菖蒲④(10000m:28:58、ハーフ:1:02:00)
23年箱根9区9位、全日本5区12位、関東インカレ1部3000m障害優勝、日本選手権3000m障害3位
創価 小暮③(10000m:28:50、ハーフ:1:02:18)
23年日本学生ハーフ5位
中央 白川②(10000m:28:55、ハーフ:1:02:18)
駒澤 安原④(10000m:29:08、ハーフ:1:02:25)
23年箱根7区5位、出雲5区2位、全日本6区区間賞
東海 ロホマン②(10000m:29:07、ハーフ:1:02:40)
東洋 吉田③(10000m:28:56、ハーフ:1:02:43)
22年出雲6区8位
立教 中山④(10000m:28:50、ハーフ:1:02:47)
23年箱根9区12位、箱根予選36位
城西 平林③(10000m:28:49、ハーフ:1:02:49)
23年箱根9区8位、全日本7区10位
青学 白石③(10000m:28:27、ハーフ:1:02:52)
22年全日本2区16位、23年世田谷ハーフ3位
法政 稲毛④(10000m:29:09、ハーフ:1:02:54)
22年箱根8区13位、23年全日本選考4組38位、出雲6区9位、世田谷ハーフ4位
帝京 末次④(10000m:29:08、ハーフ:1:02:59)
23年箱根9区15位、全日本選考2組13位、箱根予選38位、全日本5区7位
神大 佐々木④(10000m:29:07、ハーフ:1:03:03)
21年箱根10区2位、23年全日本選考2組9位、箱根予選81位
中学 近田②(10000m:29:16、ハーフ:1:03:15)
23年全日本選考1組10位、箱根予選53位
山梨 横山④(10000m:29:50、ハーフ:1:03:18)
23年箱根予選307位
大東 大谷④(10000m:28:49、ハーフ:1:03:20)
23年箱根9区13位、全日本選考4組25位、箱根予選57位、全日本7区8位
順天 藤原④(10000m:29:27、ハーフ:1:03:20)
23年箱根9区16位
明治 尾崎③(10000m:28:50、ハーフ:1:03:23)
23年箱根4区11位、全日本選考2組17位
国士 鈴木③(10000m:29:28、ハーフ:1:03:59)
23年箱根8区16位、箱根予選127位
日体 富永③(10000m:29:02、ハーフ:1:04:01)
23年全日本選考2組24位、箱根予選114位
日大 久保④(10000m:29:04、ハーフ:1:04:04)
23年全日本選考2組23位、箱根予選118位
駿河 岡崎②(10000m:29:40、ハーフ:1:04:10)
23年全日本選考2組37位、箱根予選130位
東農 深堀②(10000m:29:27、ハーフ:1:04:32)
23年全日本選考1組22位、箱根予選166位
ほぼ平坦でコースが長く、9区同様単独走への適性やスタミナが求められる10区。9区までに概ね順位が決している場合も多く、基本チーム10番手の選手が置かれる。
順位を決するアンカーということもあり、4年生が任されることが多い。ただ来年につなぐ意味で下級生に経験させる選択肢も。
区間賞争い
◎白鳥
○嘉数
▲倉本、山平、西脇など
出走予想(ハーフのタイム順)
駒澤 白鳥④(10000m:28:14、ハーフ1:02:14)
21年箱根1区16位、22年箱根7区10位
國學 嘉数②(10000m:28:58、ハーフ:1:02:18)
23年全日本6区5位
帝京 西脇④(10000m:28:38、ハーフ:1:02:25)
23年箱根2区17位、全日本選考4組32位、箱根予選59位、全日本4組22位
中央 山平③(10000m:28:51、ハーフ:1:02:48)
青学 倉本④(10000m:28:19、ハーフ:1:03:01)
神大 尾方④(10000m:28:49、ハーフ:1:03:10)
22年全日本5区15位
城西 中田④(10000m:29:14、ハーフ:1:03:18)
早稲 菅野③(10000m:29:25、ハーフ:1:03:18)
23年箱根10区10位、全日本6区11位
日体 浦上②(10000m:29:15、ハーフ:1:03:21)
明治 山本②(10000m:29:29、ハーフ:1:03:30)
23年箱根予選140位
東海 竹割③(10000m:28:50、ハーフ:1:03:34)
23年箱根7区18位、箱根予選90位、全日本8区13位
大東 小田③(10000m:28:30、ハーフ:1:03:35)
23年全日本選考2組29位、箱根予選65位
創価 上杉④(10000m:28:44、ハーフ:1:03:38)
法政 矢原②(10000m:28:54、ハーフ1:03:38)
東洋 岸本②(10000m:28:58、ハーフ:1:03:39)
立教 忠内④(10000m:29:17、ハーフ:1:03:59)
23年全日本選考2組19位、箱根予選108位
順天 児玉②(10000m:29:28、ハーフ:1:04:00)
山梨 川原④(10000m:29:20、ハーフ:1:04:02)
日大 土井④(10000m:29:44、ハーフ:1:04:16)
23年箱根予選143位
国士 富岡②(10000m:29:40、ハーフ:1:04:24)
23年全日本選考2組15位、箱根予選151位
駿河 加藤③(10000m:30:06、ハーフ:1:04:31)
23年箱根予選165位
東農 長谷部④(10000m:29:28、ハーフ:1:04:45)
中学 黒谷②(10000m:29:18、ハーフ:1:04:55)
23年箱根予選214位
総合順位予想
優勝 駒澤大学(往路:優勝 復路:優勝)
ハーフ62分台前半の選手が多く、トップの勢いそのままに復路でも後続と差を開きそうだ。6区で出遅れるようなことがあると分からなくなるか。
2位 青山学院大学(往路:4位 復路:2位)
10000m28分台、ハーフ62分台の選手が多く、伝統的に復路に強い青山学院が今年も見られるか。ただ前回は6区で区間最下位に終わり復路9位で終えた。その壁を越えられるか。
3位 國學院大學(往路:3位 復路:3位)
ハーフで結果を残している選手に下級生が多く、初の箱根でやや不安要素もあるかと考えこの位置に。ただ爆発すれば復路優勝の可能性も。
4位 中央大学(往路:2位 復路:6位)
直近の記録会や大会を見ると、復路候補は上の3大学に比べ不利か。優勝争いに向けては7区予想の溜池でトップに立ち、8区以降並に乗っていきたい。
5位 創価大学(往路:6位 復路:4位)
ハーフ62分台の選手と今季出雲、全日本の両方でアンカーを務めた吉田凌がおり、手堅く順位を上げていくと予想。前回まで3年連続6区を走りチームに勢いをもたらしていた濱野が卒業したが、どうなるか。
6位 早稲田大学(往路:5位 復路:10位)
復路に向けてはやや選手層が薄いか。全日本でブレーキとなった伊福や工藤といった選手が箱根で力を発揮できるか。あるいは他の選手が力走するか。
7位 大東文化大学(往路:9位 復路:5位)
6区予想の佐竹、7区予想のワンジルはともに区間賞候補。予選会で結果を残したランナーも8区以降しっかりいて、メンバーがしっかり揃えば上位に入っていけそうだ。
8位 城西大学(往路:7位 復路:13位)
前回箱根のシードを守ったメンバーが3人残ってはいるものの、大きな強みにはならないか。6区では区間2桁が10年ほど続いていて大きな弱点、克服となるか。
9位 帝京大学(往路:10位 復路:8位)
予選会2桁順位で走りきったランナーが復路に多くいて有利か。予選会では好走も全日本では脱水症状の影響でブレーキとなった西脇の状態がシード権を左右するか。
10位 明治大学(往路:8位 復路:11位)
ここ数年シード争いで上手くいってないが、選手の能力は中盤の順位を守るだけの力はあると思われる。1年生ながらハーフ62分台の大湊辺りが爆発するか。
11位 法政大学(往路:15位 復路:9位)
6区武田は区間賞候補。7区以降もハーフ63分台のランナーが固まる。前回8区区間賞の宗像、前々回3区11位の小泉が調子をどこまで取り戻せているか。
12位 東海大学(往路:16位 復路:7位)
石原は7区か10区の予定で、どちらの区間でも区間賞候補になり得る。石原に加えてもう1、2区間上位で走りきるランナーが出てくるかどうか。最終的に明治、帝京、法政、東海によるシード争いになると予想。
13位 東洋大学(往路:14位 復路:12位)
前回は復路6位でシード権を守ったが、今回はその勢いを出せるかどうか。前回9区5位の梅崎は全日本では区間12位に終わっており、他のランナーも含め立て直しが求められる。
14位 神奈川大学(往路:12位 復路:14位)
佐々木は10区2位の実績があり、今年の箱根予選会でも結果を残したが、全体的に直近の記録会やハーフマラソンで勢いのある選手が少ない。高橋や尾方が自己ベスト通りに走ると上位も狙える。
15位 中央学院大学(往路:13位 復路:15位)
前々回6区4位の工藤は期待が持てるが、選手層はやや薄く復路では苦しむか。予選会不出場もその後10000m28:34を記録した堀田が結果を残せると大きいが。
16位 順天堂大学(往路:17位 復路:16位)
前回復路を経験した村尾、藤原はともに区間下位で終わっていて、出雲や全日本でも結果は著しくなく厳しいか。新戦力の台頭に期待する他ない。
17位 東京農業大学(往路:11位 復路:23位)
往路メンバー以外は予選会、全日本で全体上位だった選手はおらず、層はかなり薄いため復路で一気に順位を落とすと予想。箱根までの期間にどれだけハーフでのスピードと、単独走の能力を鍛え上げることができたか。
18位 日本体育大学(往路:19位 復路:19位)
ハーフ64:00前後のランナーが中心で、強みを出せそうな区間は少ない。ただ前回は復路11位とブレーキなくまとめており、今回も同じような形でタスキを繋ぎたい。
19位 山梨学院大学(往路:21位 復路:18位)
前回6区10位の高田、5区経験者で箱根予選会でも好走した新本、箱根予選会後にハーフで結果を残した横山辺りが区間1桁順位を狙えるか。前回7年ぶりに繰り上げなく繋いだ襷を今回も繋げるか。
20位 日本大学(往路:20位 復路:20位)
持ちタイムが秀でた選手はいないものの、箱根予選会で示したような胆力で襷を繋いでいきたい。10000m28分台の選手がハーフの距離で博打できるか。
21位 駿河台大学(往路:18位 復路:22位)
東農大同様復路の選手層は薄く順位を下げるか。ただ出走候補には下級生が多く、次年度へ繋がる駅伝としていきたい。
22位 立教大学(往路:23位 復路:17位)
10000m29:00前後のランナーで全体の層はまとまっている。予選会上位で走った9区予想の中山を強みに、往路と比べるとある程度挽回できるか。
23位 国士舘大学(往路:21位 復路:21位)
例年繰り上げタスキとの戦いになっていて下位を抜け出したいが、10000m、ハーフのタイムを見るとやはり厳しいか。区間上位で走れる選手を作れるか。