受験期が終わり、暇なので布袋について語ります

布袋さんはキル・ビルのテーマ、スリル、POISON、バンビーナ、ラストシーンあたりが有名かと思われます。

そんな布袋さんの名アルバムと言うとGUITARHYTHMというシリーズがあります。

GUITARHYTHM(1988)…全編英語歌詞
GUITARHYTHM II(1991)…全24曲の壮大な世界観
GUITARHYTHM III(1992)…ワイルドがテーマ
GUITARHYTHM IV(1994)…サレンダー、さらば青春の光など収録
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スリル、POISONなどがヒット
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GUITARHYTHM V(2009)…15年振り復活のデジタルロック
GUITARHYTHM VI(2019)…昨年発売

人気があるのは初期のGUITARHYTHM(IIIまで)なのですが、その中でも自分が好きなのは2009年発売のGUITARHYTHM Vです。

15年振りの作品ということで、Amazonのレビューを見てみると、賛否両論だったのですが、自分が聴いてきた中では1番ハマったアルバムとなりました。

↓SCIENCE KILLED THE FUTURE
歌詞は科学の濫用で犯された現代を語ったかなり重いテーマですが、かなり明るいメロディで構成され、ノっていける曲です。ライブでの特有の体のステップ、ダンス、ウッフ〜♪のトーンが、さらにこの曲の奇怪さを表現しています。

↓風の銀河へ
アルバム内でも特にポップな曲。歌詞のリズム、ギターソロのメロディが物凄く好きです。

YouTubeに挙げられているのは主にこの辺りなのですが、
メロディがどんどん変調していくTic Tacや、
personsのJILLとコラボしたApples、
インストのVICIOUS BEAT CLASHERS
といった曲は、1曲の中でも物凄く楽しめる構成になっていて、お薦めできます。

布袋寅泰というと、かなりオラオラしているイメージの曲がテレビでは良くあるのですが、コンピュータを駆使した曲にこそ魅力があるギタリスト、サウンドメーカーであり、自分もそのような曲の方を好んで聴きます。

ライブアルバムはiTunes storeでも買えて、セトリもGUITARHYTHM ⅠからVだけで構成されているので、是非買ってみてください




↑GUITARHYTHM Vのメイクとかジャケット、クッソオシャレでカッコよくない?