ラストレシピ 麒麟の舌の記憶 | 酒と映画と競馬と営業の日々

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二宮和也。
言われた料理を再現して生計を立てる料理人・佐々木充。充はすべての味を記憶し再現することのできる、絶対味覚の持ち主であった。
ある日、充の元に、風変わりな依頼が舞い込んできた。依頼人楊という中国料理界の重鎮。依頼内容は、かつて満洲国で天皇の料理番・山形直太朗が考案したという、伝説のフルコース大日本帝国食菜全席のレシピの再現であった。
胡散臭い依頼と思いながらも充は、調査に入るが、レシピに近づくに連れて、この依頼が奇妙なものだと気付いていく…

☆☆☆☆

二宮和也が主演とは言えないくらい、西島秀俊のシーンが多い。
想像していた料理中心の映画ではなく、ミステリー要素や人間模様がよく描かれていて、いい意味での裏切りだった。
二宮和也の演技はやっぱり好きだなあ。最初の母音が強いところがなんか好きだ。