吞兵衛の思い出話

 

 
新幹線といえば、
世界が「奇跡」と称賛する正確さ。
 
私も東京・新富士間をよく利用しますが、
基本は「こだま」でのんびり。
 
これまでは数分の遅れすら珍しいくらい、
その安定感に全幅の信頼を置いていました。

しかし、
その日は違ったのです。
 
東京・品川付近を襲った
強烈なゲリラ豪雨。
東海道新幹線がストップしてしまいました 滝汗
 

 

寝酒のはずが…

 

手元にあったのは、

夜のホテルで楽しもうと買い込んでいた

小瓶の赤ワイン

「JP.CHENET(JP.シェネ)メルロー 2023」

フランスのメルローらしく、

口当たりが驚くほどソフトでフルーティー。

 

渋みが穏やかで、

スイスイと喉を通る「飲みやすすぎる」一本赤ワイン

「まあ、ちょっとチビチビやりながら待つか」

なんて余裕をかましていたのですが……

現実は非情でした チーン

 

 

187ml VS 1時間以上の足止め

 

発車までにかかった時間は、

なんと1時間以上。 

私が持っていたのは、わずか187ml。

メルローの軽やかで華やかな香りを楽しみつつ、

一口、また一口……。

 

おつまみすら用意していなかった私に、

このフルーティーな誘惑はあまりにも強力 よだれ

 

「スイスイ飲めちゃう」というメルローの美点が、

この状況では最大の弱点に 笑い泣き

 

1時間どころか、

あっという間にボトルは空っぽになってしまいました凝視

 
 
 

 

 

吞兵衛を悩ませる「あのアナウンス」

 

新幹線停車中、

最も困るのが「発車時刻未定」のアナウンス新幹線前

 

「1時間は動かない」

と断言してくれれば、

売店に追いワインを買いに行けるのに……。

非情にも流れるのは、

「いつ発車するか分かりません」

というニュアンスの言葉。

うかつに席を立てない、

でも手元の瓶はもう空。

 

窓の外を眺めながら、

空になったミニボトルを寂しく見つめる……。

 

吞兵衛にとって、

これほどもどかしく、

切ない待ち時間ってあるかしら…真顔

日本の鉄道の正確さに甘えすぎていた自分を猛省。

次に新幹線に乗る時は、

「もしものための予備の1本」

を忍ばせておくべきか……

真剣に悩んだ体験でした 笑い泣き