南風
夏川りみ
涙そうそう(ウチナーグチ・バージョン)
10年前に沖縄へ行った。
ちょうど真夏の暑い日、この歌いいでしょうと運転手さんが聴かせて くれた。
彼曰く、面影とぅみてぃ 影たちゅる日や、涙そうそう。
影たちゅる、影たちゅる、ですよと二度繰り返されたが、意味がわ からなかった。
方言を繰り返し聴いて、文字で見ていると、わからないなりに伝わって くるものもあった。
詩の中に、 見らりりば、かなじいちか、会ゆるんでぃ信じ、生きてんか。 とある。
会ゆるんでぃ信じ、生きてんかである。
私もいつか、会えると信じ 生きてゆこう。