中学2年1学期の覚えたい言葉 | 早期晩年に想う

中学2年1学期の覚えたい言葉

歸去來兮


陶淵明


歸去來兮(かへりなん いざ)

田園 將(まさ)に蕪(あ)れなんとす 胡(なん)ぞ歸らざる

既に自ら心を以(もっ)て形(からだ)の役(えき)と爲す

奚(なん)ぞ惆悵(ゆうちょう)して獨(ひと)り悲しむ

已往( いおう)の諫(いさ)めざるを悟り

來者(らいしゃ)の追ふ可(べ)きを知る


歸去來兮

田園將蕪胡不歸

既自以心爲形役

奚惆悵而獨悲

悟已往之不諫

知來者之可追




 陶淵明は41才の時、役人生活に別れを告げ故郷に帰る。

この時の心境を表したもの。 


 さあ帰ろう、田園が荒れようとしている、いままで生活のために心を犠牲にしてきたが、悲しんでいる場合ではない、過ぎたことは仕方ないから、未来こそ追いかけるべきものだ。 


 帰るふるさとがあるとはなんと幸せなことか。