4年2学期に覚える言葉 | 早期晩年に想う

4年2学期に覚える言葉


人の精神は目にあり 故に人を観るは目においてす 胸中の正不正は眸子(ぼうし)の 瞭(りょう)ぼうにあり



 やはり、目は口ほどにものを言うと言いますが、ながらも冬の日のどんよりとした、寒空のごとく内に秘めたる光もなく、昨日の鳩山首相の会見のうるんだ充血した眼でもなく、空虚、虚脱、空虚、虚無、虚空とでもいい表わせる、要は元気のない眼(女性を目の前にした最初の5分だけはぎらぎらしていると衆人曰く)をした私としては、「人焉*哉人 いずくんぞかくさんや」ではなく、女性をまえにしては、いつも胸の内を隠し通しているつもりなのだが。

 今の時代相手を前にして話をする機会も少なくスカイプの画面の中では至難の業になりつつあるのかも。

孟子曰く、
 存乎人者 莫良於眸子
 眸子不能掩其悪
 胸中正 則眸子瞭焉
 胸中不正 則眸子*焉
 聴其言也 観其眸子 人焉*哉


 人を存(み)るものは、眸子(ぼうし)より良きはなし。
 眸子はその悪を掩(おお)うこと能(あた)わず。
 胸中正しければ、すなわち眸子は瞭(あき)らかなり。
 胸中正からざれば、すなわち眸子は*(くら)し。
 その言を聴きて、その眸子を観れば、人いずくんぞ*(かく)さんや。