…タイトルは
一般的・全体的なものではなく
私の近況や卦から感じたイメージです
今日の卦は…
兌(だ duì)は六十四卦の第58番目の卦
上下ともに兌で構成される
通称「兌為沢」
沢と沢が重なり合う形(象)です
キーワード(キーイメージ)は
「連続する喜びや楽しみ」
川下りは楽しいものです
流れに身を任せて
移り行く景色は目を喜ばせます
会話は和やかで
船頭が陽気に歌を歌います
ジェットコースターのような
極端なスピードはなく
適度なスピードで下ります
ただ時折
スリルを感じる場所もあり
それが魅力になっています
「九五、孚于剥。有厲。」は
ディズニーランドのアトラクション
「スプラッシュマウンテンの滝壺」でしょうか?
入場料のこと・キャストや着ぐるみのことを
現実的に考えるのは(夢の国では)野暮です
お財布の紐をしっかりと握りながらも
現実を忘れて存分に楽しみましょう
…そのバランスが大切ですし難しいですね
兌、亨。利貞。
- 初九、和兌。吉。
- 九二、孚。吉。悔亡。
- 六三、来兌。凶。
- 九四、商兌。未寧、介疾有喜。
- 九五、孚于剥。有厲。
- 上六、引兌。
順調にことが運ぶ(亨)。占問する(貞う)に利あり。
- 初九
- 和して(みんな仲良くして)兌(よろこ)ぶ。吉。
- 九二
- 奪いて(孚いて)兌ぶ。吉。悔(かい)亡ぶ。
- …象伝に信志なりとある。互いの志の相合うことから兌び合う。
- 六三
- 来たりて兌ぶ。凶。
- …受け身の喜びは今ひとつかな?
- 九四
- 商(はか)りて兌ぶ。未だ寧(やす)からず。介疾は喜び有り。
- …「商」には経済活動の他に「相談する」という意味のあるそうです。
- 九五
- 孚(奪)いて于(ここ)に剥せば。厲(危)きこと有り。
- …中正で兌の主であり,九五変ずれば雷澤帰妹となります。
- 上六
- 引いて(一歩下がって)兌ぶ。
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易は「予言」ではなく
「兆し」だと思います。
日々変化する生活の中で
その変化の兆しを感じて活かすことが大切です
本来 易に「吉凶」はありません
吉の卦が出ても 正道を踏みはずさずに
凶の卦が出でも 正道に踏みとどまることが
自分の生活を易しく(やさしく)するコツだと感じています
そして 私は
今日も幸せです!
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