(今日の卦)姤(天風姤・天高く風吹き渡る) | 鈍米大純情 (SAKEKIKO アジスキ)

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本来は
「日本酒ブログ」「アウトドアブログ」でした
最近は
「毎日のごはん」「今日の易(卦)」
「庭の花」「介護日記」「カブ散歩」が
メインとなっていますf(^^);

…タイトル(天高く風吹き渡る)は

 一般的なものではなく

 私が卦から感じたイメージです

今日の卦は…

(こう、gòu)は六十四卦の第44番目の卦。

内卦(下)が巽、外卦(上)が乾で構成される。

通称「天風姤」。

五月に配される。

 

天高く風吹き渡る形

…一陰が五陽を支える形でもあります

 

キーワードは

「出会い・ウーマンリブ」です

 

大地の上に広がる高い空

春の風が吹き渡ります

風に誘われて

どこまでも歩いて行きたくなります

 

春の装いの女性は

多くの男性から声をかけられます

女性は(ナンパされて)嬉しいかもしれませんが

慎重に行動しなければなりません

男性は見た目だけにとらわれてはいけませんし

(女性から見た)自分の価値を高める努力が欠かせません

 

お互いに「春の風」に惑わされないように

 

姤、女壮。勿用取女。

  • 初六、繋于金柅、貞吉。有攸往、見凶。羸豕孚蹢躅。
  • 九二、包有魚。无咎。不利賓。
  • 九三、臀无膚。其行次且。厲无大咎。
  • 九四、包无魚。起凶。
  • 九五、以杞包瓜。含章、有隕自天。
  • 上九、姤其角。吝无咎。
初六
立派な主義・信念を以て自制し、貞なれば吉。動いては凶。然るにまだ実力も無いのに軽率に動きたがるものである。
九二
初六の遇は先ず九二との間である。ここで初六を包容するのは咎は無い。しかし賓として迎えてはよくない。
九三
初六に意があるが、九二を憚っていらいらする段である。厲いが、よく反省すれば大した咎は無い。
九四
内卦は天の下に在って、野であり、民衆である。九五を輔けて善政に任じなければならぬ地位の者が、初六を九二・九三に隔てられて、遊離する傾向がある。善処せんにも手がとどかぬ憾みがある。それは凶である。
九五
姤を善くするか、悪くするかの決定的な主体である。中正の徳を以て能く包容し、自然に邪悪の力が消散するように心がけねばならぬ。
上九
姤其角(辞)とある。角つきあいである。とかく人と人と遇う時は、そうなりがちである。それはうまくない。互いに人を容れる雅量がなければならぬ。特に上九のような立場にある者は、それがなければならぬ。
 

易は「予言」ではなく「兆し」だと思います

日々変化する生活の中で

その変化の兆しを感じて活かすことが大切です

 

本来 易に「吉凶」はありません

吉の卦が出ても 正道を踏みはずさずに

凶の卦が出でも 正道に踏みとどまることが

自分の生活を易しく(やさしく)するコツだと感じています

 

そして 私は

今日も幸せです!

 

 

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