…江戸時代の後期から明治時代の初め頃まで、
加美町の切込地区を中心に生産されていた陶磁器を
切込(きりごめ)焼と呼びます。
仙台藩の御用窯として上質な製品を焼く一方、
庶民向けの日用雑器も大量に生産していました。
なかでも白い地に藍色で模様が描かれた染付磁器が、
その大半を占めています。
約30年前に
この切込地区の近くに
勤めていました
…今はもうその勤務地も
廃止されて無くなってしまいました
陶工の三浦さん(2代目?)とは
あまり面識はありませんが
この切込地区に
昭和の頃に移り住んで
工房を営んでいる方です
…初代の三浦征史さんは
現代の名工として
天皇家お買い上げの品で
一躍有名になったとか
ささやかな品ですが
私への小さなご褒美・記念品として
買いました
…
春来れば 雁かへるなり白雲の 道ゆきぶりにことやつてまし
(春が来れば雁は帰ってゆく。白雲の道中のついでに言伝(ことづて)をしたいものだ)
凡河内躬恒(古今和歌集、古来風躰抄など)
今日も幸せ!