みなさんこんにちは!
今回は稲花酒造を訪問しました。
2018年6月18日
稲花酒造は千葉県長生郡一宮町にあります。
400年前よりある伝統的な技によってお酒を造っていました。
稲華酒造の印象は伝統的な老舗の酒蔵ですが、常に新しさをもとめているという印象を受けました。
新しさとは何かというと、
明治時代に既に吟醸酒造りを手掛けられていたこと。
日本で初めて扁平精米を導入したこと。
扁平精米とはお米を丸く削るのではなく、お米の形を残して削る方法です。
クレーンで蒸米を運ぶ製造工程も初めて導入されたそうです。
そして炎という酒は濃醇辛口という珍しい日本酒。
唯一無二な酒だと思いました。
最初にお米の味わい深さがあり、濃厚な味わい。そして最後にキレがある。
食べ物をいただきながら楽しみたい日本酒だと感じました。
こんなに美味しいのにあまり見かけない珍しい日本酒。
なぜかというと、お酒の値段交渉をされる酒屋とは取引をせずに、味で見てくれるところと長く取引をしたいからだそう。
大切なことですね。
そしてラベルには酒質を表示せず、自分で味わって納得してほしいからだそうです。
小さい蔵ですが、こだわりを随所に感じました。
ではこのへんで



