福井のソースカツ丼～私用で帰省その3～

さて、ランチに何を食べようか。
せっかく福井に帰ってきたのだから、おいしいそばを食べよう。
そう思ったものの、18歳から福井外で生活している私には
どこがおいしいのかという知識が皆無。
仕方がないので、もうひとつ思いついた福井名物ソースカツ丼を食べることにしました。

ソースカツ丼と書きましたが、私の中ではカツ丼といえば未だにこれがスタンダード。
福井を出るまでは、卵とじのカツ丼は特別なものというか、
存在すらおぼろげにしか知りませんでした。
子供の頃にたまに連れて行ってもらった店では、
ご飯の上に乗っているカツを食べるとまた勝つが出てくるという
二重カツ構造になっていたのを思い出します。
どこの店だったのか思い出せないのがもどかしい・・・

まあ、それはさておき今回行ったのは福井でソースカツ丼といって
一番最初に名前があがるヨーロッパ軒。

驚きのおいしさというわけではありませんが、
ずいぶん久しぶりでしたし、やはり食べ慣れた味というのはいいもんです。
お腹も気分もすっかり満たされた至福のランチでした。

175Rと遭遇

昨日は休みだったので大阪に食べに行ってました。
行ったのは、時々立ち寄る安くてうまい寿司屋さんだったのですが、
そこに175R（イナゴライダー）のボーカルとギタリストがいました。

とはいうものの、芸能事情にはあまり詳しくないのでまったく気づかず。
なんだか向こうにいる人達は業界人っぽい格好と話してるなあ程度に思ってたら、
大将が気をきかせてか、175Rのステッカーを目の前に差し出してくれました。
それでも気づかずに、

「ああ、このグループ知ってる知ってる。聞いたことあるよ。」

と大将に言うと、何だか帽子の若い子がムッとした感じでこちらを見ます。
なんだろう、と思いながら、時々聞こえる会話から推測して
大将に小声でまさか本人なの？と尋ねると、やっぱりそうでした。

隣にいたおばちゃん達は店に入ってきた時から分かっていたらしく、
彼らが出る時に写真を頼んでいました。
気さくに応じてくれて、握手もしてもらえたといたく感動の様子。
その反応を見て、そんなにすごいもんだというのがやっと分かり、
こっちも写真ぐらいお願いしたらよかったなあとちょっと後悔。
せっかく大将が気をきかせてくれたのに、あまり価値なかったなあ。

どうやら仕事で来たついでに食べに来たようで、
マネージャーとスタッフらしき人達と一緒でした。
でも、言われるまでスタッフと区別がつかなかった（＾＾；
ボーカルの人はたしかにきれいな顔してたんですけどね。

花垣蔵訪問～私用で帰省その2～

二日目は大野市にある「花垣」醸造元、南部酒造場へ。

ここには今年の初めにもお邪魔していますが、http://ameblo.jp/sakebar/entry-10007938350.html
JR越美北線の途中区間はまだ復旧していなくてバスによる代行運転でした。
豪雨のあったのが2004年7月。
2年以上経った今でも深い爪痕を残したままなのだな、と思いました。

花垣では、今回はちょっと打ち合わせをする用事もあったので、
挨拶も兼ねて社長と会ってきました。
花垣訪問はこれで3度目ですが、座敷に上げてもらったのはこれが初めて。
やはり歴史のある蔵に相応しく、立派で由緒ありげな調度品が多く見受けられました。
座敷で打ち合わせを終えてから蔵へ移動。
まだ蔵が本格的に稼動していないということもあって、
見学は省略してきき酒ルーム(?)へ。
今回は古酒をメインに見せてもらいました。
一般販売されていないものもあったので、詳しくは書きませんが、
現時点で完成されているものから先が楽しみなものまで色々でした。
どれかはその内、うちの店にも並ぶことになると思いますのでお楽しみに。
きき酒を終える頃にはちょうどお昼時になっていたので、
蔵元オススメの近くの蕎麦屋さんに行こうと思ったのですがあいにく定休日。
バスの時間が迫ってきたということもあり、
ランチは福井市内に戻ってからにすることにし、蔵をあとにしました。

花垣さん、どうもありがとうございました。