スマホ時代の公衆電話と日本酒の行く末 | 日本酒バー開店日記~日本酒BARあさくらat京都~

スマホ時代の公衆電話と日本酒の行く末

9月11日は公衆電話の日だそうです。
 
 
 
 
まあ、今日の日付を見たら普通真っ先に思い浮かぶのはナインイレブンでしょう。
 
あれから23年。
 
あれは世界の様相を一変させることになった大きな出来事でした。
 
一変してしまった世界、ちょっと意味合いは違いますが携帯電話・スマートフォンの登場で街の風景もまた一変しました。
 
ピーク時の1980年代には93万台だった公衆電話の数は現在では約90%減の10万台に。
昔は電話ボックスをあちこちで見かけましたが、今や絶滅危惧種。
真冬の深夜に震えながらも公衆電話で長電話したのもいい思い出です。
 
災害時の緊急連絡手段ということもあって、完全に廃止されることはないでしょうが今後さらに減っていくのだとか。
時代の趨勢。
 
時代と共に減っていくということでは思わず日本酒を重ね合わせてしまいそうです。
 
日本酒の出荷量のピークは昭和48年で170万klでしたが令和5年では39万klと約77%の減少。
特定名称酒は増加しているというイメージがありますが、実際のところは純米吟醸がわずかに増えているだけで他のカテゴリーはなんとかキープか漸減。
飲食店では以前よりは増えている印象がありますが、景気が上向かずセンベロ等の安価な店が活況を呈するようになって再び減少に転じているなという印象があります。
 
この先はどうなっていくのか?
大きな世の流れを変えることはできないけど、一石を投じる動きくらいはできるはずです。
 
一石を投じるために。
 
最近少し疲れ気味でそんな動きのことまで考える余裕がありませんでしたが、19周年がいい機会になりました。
 
もうすぐ(明後日)49歳。
アラフィフの体力ではあんまり無理はきかないですが、倒れない程度にプランを練って動いていこうと思います。
 
これから仕掛けられるかな?
その際はみなさま、ご支援いただければ幸いです(^ω^)
 

 

 

 

 

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