ザ・ジョジョランズ#016あの娘のバグズ・グルーヴ ウルジャン2024年7月号 | 日本酒バー開店日記~日本酒BARあさくらat京都~

ザ・ジョジョランズ#016あの娘のバグズ・グルーヴ ウルジャン2024年7月号

熊本から帰ってきてようやく落ち着いて書ける環境になったので、あらためまして先一昨日6月19日は

ザ・ジョジョランズ最新話掲載ウルトラジャンプ2024年7月号の発売日ッッッ!!!

 

 

割と状況が切迫してきている状態で終わった前回。

 

今回のタイトルは

 

『あの娘のバグズ・グルーヴ その①』

 

 

バグズ・グルーヴはマイルス・デイヴィスのアルバムタイトル。
BAGS GROOVE
BAGSには「特許庁」という意味が、
GROOVEには「決まりきった型」という意味もあります。
 
土地登記所は特許庁ではない。
でも、何らかのお役所であり、そして決まりきった型は遠隔自動追跡型スタンドの発動条件を表しているのだと考えられるのでは?
タイトル(=スタンド名)からそんな推測をしてしまいました。
 
遠隔自動追跡型スタンド。
 
 

 

 

アッサリと勝利するかと思われたチャーミング・マンにも攻撃は及んでいて、どうやら敗退。

 

ドラゴナに至っては瀕死状態。

 

 

 

そして無関係?な登記所のお姉さんまで。

 

あの登記簿原本に触った者だけでなく閲覧しただけでも攻撃してくるこのスタンド。

 

ジョディオ達の推測通り、本体は閲覧者の正体を確かめるためにやってくるのか!?

 

その前にまずは呼吸が止まり、死にかけているドラゴナを何とかしなければ。

 

自動追跡型スタンドの性質。

 

本体が直接指令を出せるわけではないから発動には決まった形式があり、攻撃手順がある。

 

『手順』

 

たしかに。

シアーハートアタックなんかもそうですが、自動追跡型スタンドの発動条件と手順は決まっている。

それを理解すれば回避あるいは対処することが可能なはず。

 

ドラゴナがスムーズ・オペレイターズが見つけて捕まえなければならない。

 

 

そしてジョディオはノーヴェンバー・レインで体内にいる小さな敵に対してどんな攻撃ができるのか?

 

 

ウサギの体内に入った敵を探すために一行が向かおうとするのはMRIのある大病院。

 

 

MRI・・・・・・。

 

 

あさくらはICUなら入れるけどMRIには入るのが非常に難しい。

たしかにヤバい!!(;´・ω・)

 

まあ、それは置いといて、MRIならスタンドは探せなくても病巣の位置は探せる。

その病巣の場所こそが敵のいる場所。

 

方針は決まりました。

 

しかし、そこで登記所の警備室に現れたこの男。

 

 
彼の名はボビー・ジーン捜査官。
 
 
「ボビー・ジーン」という名前はブルース・スプリングスティーンの出世アルバム『ボーン・イン・ザ・USA』の中に収録されている一曲で、友人でありバンドメイトでもあるスティーヴ・ヴァン・サントとの友情をモチーフにしています。
となると、スタンド名は「Glory Days」あたりではないかという気がしてきます。
 
 
そして、HOWLER社の会長と何らかのつながりがある。
だからこそ、遠隔自動追跡型スタンド『バグズ・グルーヴ』の本体と一緒に監視カメラの確認をしにやってきた。
 
さらに推測を進めるなら、HOWLER社の会長がラスボスである可能性も浮上してきたと言えるでしょう。
 
 
ううむ。
 
コレは、すごい動きかも?
 
そして、何となくジョジョリオンの大弥ちゃんを彷彿とさせる元気っ娘の登場。
 
 
子どもっぽいようでいて、実は観察眼が鋭いし抜け目もないというのも大弥ちゃんっぽい。
 
 
「人間はいつか必ず事故か病気になって死ぬ」
 
そういうものかもしれません。
しかし、その病気が何によってもたらされるのか?
得るべき時に得た病で死を迎えるのなら、それは運命だとあきらめることもできるでしょう。
しかし、そうでない場合は?
 
 
『不条理』
 
ジョディオにとってこの言葉は見逃せないひと言です。
 
しかし、あるいはその不条理すらも『溶岩』の持つ力に利用されるのかもしれない。
 
 
溶岩の力とは何なのか?
ますます謎は深まっていきます。
 
そして、ウサギは?
 
MRIは?
 
いつも以上に多くの謎を残して次回へと続きます。
 
うーむ。
 
悩ましい。