ヴァルキリーの帰還
もう一年以上ずーっと乗っていなかったヴァルキリー。
日々ミリちゃんにスリスリされてチェーンにも舞い上がった毛がからまっている様子を見て、申し訳ないなあという思いと時間がないせいにして乗れてないのを情けなく思っていました。
かつては自転車仲間がいて、自転車好きなお客さんが定期的に来てくれていたので、ちょっと離れかけてもその度に戻ることができましたが、今はそれもありません。
まあしかし、何かのきっかけは思わぬところにあるもんですね。
ゴールデンウイークの最中、いつもお世話になっている自転車屋さんから電話が。
なんと、ヴァルキリーのクランクに使われているアルテグラがリコール対象になっているとのこと。
交換のためにしばらく預けることに。
その際に話していて、最近どうですかと尋ねられて
「全然ですね。もう一年以上乗ってないですよ」
と言いながら、これはいい機会かもしれないなと。
「せっかくなんで、これを機に戻ってきたら復帰めざします!!」
と宣言。
長時間じゃなくても朝1時間くらい早起きして短い時間だけでも・・・・・・できるかなあ。
クランク交換ついでにメンテナンスをお願いして、古くなってちょっと痛みかけていたパーツも変えてもらいました。
そうしてようやくヴァルキリーが帰ってきました。
おかえり、ヴァルキリー。
ピッカピカに磨き上げてもらい、パーツも新しくなっての帰還。
オォ!!
クランクも真新しい。
あとは、この新生ヴァルキリーをちゃんと生かせるようにこちらが調整していかなければ。
ちょうど時期的にジロデイタリアもやっていて、今日第15ステージを終えてのリザルトを見ると、一番ロードレースを観戦していた時に活躍していた選手もまだまだ現役というか、ポガチャルがマリア・ローザですよ。
しかも6分以上の大差という歴史的にも類を見ない大幅なリード。
2位以下は知らない選手が大半ですが、それでも時々見かける顔がちらほら。
なんか、こういうのもモチベーションになりますね。
マリア・ローザはほぼ確定かもしれませんが、ここからはレースが一番の盛り上がりを見せる山岳ステージの連続。
クイーンステージは第15ステージでしたが、結果を楽しみにしてさらなるモチベーションアップにつなげたいと思います。