ザ・ジョジョランズ#005 11月の雨ノーベンバー・レイン~ウルジャン7月号発売ッッッ!!
今日は6月19日。
ザ・ジョジョランズ最新話掲載ウルトラジャンプ2023年7月号の発売日ッッッ!!!
今回で第5回。
ああ、忙しすぎて「岸辺露伴ルーヴルへ行く」まだイケてないんだった(´;ω;`)ウゥゥ
まあ、それはさておき、第9部The JOJO Lands第5回ですよ。
この物語の主人公ジョディオの目的は初回で示されたように「大富豪になる」ことです。
従来のシリーズの主人公とはまるで違う。
大富豪になる物語?
ジョジョの奇妙な冒険の主人公が?
なぜ???
正直、まだ混乱が続いているというか、うまく消化できていないというか、
「荒木先生、本当なんですか!?」
という気持ちがぬぐい切れず。
いや、それはもちろん、我々常人の想像のはるか先をいく荒木先生だからきっと安心だとは思っているものの、それでも心のどこかにのどに刺さったままの魚の骨のようなものが引っかかっているような感じなのです。
それでも、ジョジョに展開していく物語にはドキドキ。
今月はどんな展開が待っているんだ?
盗めない?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230619/22/sakebar/a5/8e/p/o0897041615301543120.png?caw=800)
なぜ大富豪なのか?
少しだけ分かりかけてきました。
主人公はジョディオ・ジョースター。
その兄であるドラゴナ・ジョースター。
そして同じチームのパコ・ラブランテスとウサギ・アロハオエ。
この4人にはこれからどんな運命が待ち受けているのか。
ジョディオ。
彼はカードを引いてしまった。
選ばれた、と言い換えてもいいかもしれません。
第8部『ジョジョリオン』の終盤でルーシー・スティールが言っていたように、「使命」なのかもしれません。
そして、カードを引いて進み始めてしまった者には責任が付いてくる。
露伴先生、今回は完全に荒木先生の分身というか代役なのかもしれません。
「望むといい・・・・・・・・・・・・
大志を抱いて くじけるなよ 上って行くんだ」
これが、荒木先生が第9部JOJO Landsを通して伝えたいことなのかもしれません。
今は日本でもコロナ明けの感じがずいぶんするようになってきましたが、この3年間のコロナ禍で世界は閉塞感に満ち、疲弊してしまいました。
特に若い世代は未来に希望が持てなくなってしまっているかもしれません。
そんな中で、ようやくコロナ禍が明けてこれから世界はどうなっていくのか、というこのタイミングでの新たな連載。
世の中に、特に若者にエールを送りたいという意志の表れではないでしょうか。
明白な意志ではなく、無意識下であろうとも、ジョジョリオンの時と同じく、荒木先生は今の世の中の動きを敏感に察知しています。
ジョディオがそうであったように、荒木先生もまたカードを引いてしまった人です。
露伴先生がジョディオに託したように、荒木先生は読者である私たちに託そうとしている。
そう考えるのは深読みのし過ぎでしょうか。
動的な回ではありませんでしたが、じわじわと、そして深いところから心に訴えかけてくる感じのした重要な回だったと思います。
この先の展開・・・・・ジョディオのセリフと同じく、何一つわかりません。
でも、だからこそ毎月が楽しみです( ^ω^ )
ネコちゃんたちはひょっとしたら、この先仲間になるんだったりして。
それも含めて、来月以降の展開が楽しみです(*´ω`*)
今日は話を読み返しながら、またまた杯が進みそうです。