サガン、初マイヨの実感わかず~ツール・ド・フランス2016第2ステージ~
ツール・ド・フランス2016。
まだ第2ステージですが、早くもいろいろ魅せてくれます。
平坦ステージながら終盤に3級山岳が待ち構えているという純粋スプリンター向けではなく、ヒルクライマーかパンチャー向けというコース設定。
序盤から逃げを打ったのは4人。
まあ、特に波乱もなく吸収されるかと思いきや、前日に続いて二日連続となる大きな落車もあり、雨の影響もあってメイン集団のスピードが上がらず。
コンタドールは二日続けて落車。
おまけに48秒遅れ、優勝争いから大きく後退してしまいました。
そんな事情もあって、残り40kmでメイン集団との差が5分。
あれ、これって逃げが決まっちゃうんじゃないのと思いました。
(目安で10kmで1分くらいなので)
しかし、完全なる平坦コースではなくゴール間際に3級山岳が待ち構えているというコース設定のため、この数字は結構微妙なラインでした。
逃げ集団が4人から3人に減ってしばらくしたところでストゥイヴェンがアタック!!
一気に二人を置き去りにし、独走を続けます。
これは決まったかも、そう思わせるような力強いアタック、力強い走りでした。
しかし、雨も止み、路面も乾いて落ち着きを取り戻したメイン集団はそう簡単には逃げを許してくれません。
ジョジョにジョジョに距離を詰めていきます。
そして、ついにゴール手前450メートル、ストゥイヴェンは集団に飲み込まれてしまいます。
180km以上を走り続け、あと少しでステージ優勝だっただけにその悔しさたるや・・・。
敢闘賞はもらえましたが、本当にほしかったのはやはりステージ優勝だったでしょう。
ストゥイヴェンの夢がついえた後は坂スプリントでのステージ優勝争い。
エティックス・クイックステップの若手アラフィリップが絶妙な飛び出しで頭一つ抜け、そのままフィニッシュかとも思われましたが、
ここで出てきたのが世界チャンピオンのペーター・サガン。
サガンはこの勝利で自身初となるマイヨ・ジョーヌを獲得。
しかし、ゴール直後は前に二人いたと思い込んでいたのでさほど喜ぶ様子もなし。
勝利を告げられてからもあっさりしたものでした。
世界選手権覇者の証しであるマイヨ・アルカンシェルとマイヨ・ジョーヌを同時着用とは!!
しかし、サガン自身は結構シレッとしたもので、マイヨ・ジョーヌね、まあうれしいけど、これを最後まで着てられるわけじゃないし、うん。
みたいな感じで喜びを爆発させるような事もなく、なんだかまあある意味サガンらしいかなあ、と。
サガンがこのマイヨ・ジョーヌをどこまでキープできるのか。
見ものです。






