昨夜はハーレクイン酔読会 | 日本酒バー開店日記~日本酒BARあさくらat京都~

昨夜はハーレクイン酔読会

昨夜はハーレクイン酔読会でした。

 

まずは恒例の持参した本の集合写真。

 

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集まったのはこんな本達。

中にはハーレクインでないものもありますが、ジャンル的には同じような感じ。

シークというのはひとつのジャンルでハーレクイン用語とでも言うべきもんなんですね。

そして、この日参加された方から衝撃的な情報が。

 

なんと、ハーレクイン社はニューズ・コープに買収されていて、現在は出版部門のハーパーコリンズの一部門になっているのだそうです。

国内外を問わず出版業界は吸収・合併の動きが激しくなっていますが、まさかハーレクインもその波に巻き込まれていたとは・・・。

 

 

まあ、それはともかくとして色んな話が出てかなり盛り上がりましたね。

定型パターンというのはやはり皆さんご指摘が一番多かった点で、

ほかにもマディソン郡の橋、ヨン様ブームから始まった韓流ドラマなんかも同じような感じだという意見も。

基本的に女性視点というのがとても重要。

主人公がモテモテなハーレムものにしても、男性視点とは違う感じなんですよね。

そして、作者によって濡れ場の描写の細かさ・長さが違う、ということも。

この長さ、という点に関しては、実は英語の原書の方は本自体がかなり分厚く長いようです。

日本語版だと短いものだと150ページちょっと、長くても250ページくらいまでですが、どうも向こうでは長いのはいいことだとでも言わんばかりに結構な長さのものが多いらしいです。

日本語に翻訳される時はかなりカットされるようです。

執筆依頼の時に全体の何分の一以上は濡れ場を入れること、というオーダーもあるようですが、その辺がハーレクイン全てのシリーズに適用されているのかは不明です。

 

 

そして、割と細かい点ですが、結構作者の情報が細かに記されてるんですよね。

圧倒的に女性の作者が多いのですが、その中で強調されるポイントは家庭的である、という点。

 

「夫のつよいすすめによって執筆活動に入」ったり、

「現在も3人の子どもと共にオーストラリアに住」んでいたり、

「家族とさまざまなペットとともに暮ら」していたり、

 

というのがプロフィールに書かれてるんですよね。

たぶん、想定される読者層が子育ても一段落した40台後半、いや50台以上ですかね、その辺りの人たちに対して

「あなたがたと同じような家庭的な方が書いているんですよ」

というアピールをすることで共感を呼び起こそうという戦略なのかもしれません。

 

そんな作者の事情やら、やたら登場人物がセックスのことしか考えていなかったりだとか、『キス』というのがいろんな場面転換、問題解決の魔法の鍵になっているだとか、

かなりの盛り上がりを見せ、やんややんやと活況を呈した大盛り上がりのハーレクイン酔読会でした。

 

終盤は次回のテーマ決めですが、次回で酔読会は第30回!

いやあ、読書会(朝読、ビジネス系のは除く)で30回続くってなかなかのもんじゃないでしょうか。

多少なりとも出版業界に貢献もしてるのではないかしら、と思ってみたりみなかったり。

30回目なので誰かゲストに来てもらって・・・というのも考えたのですが、

ちょっとそれも難しそうだしそれは50回目に取っておきましょうということに。

今回過去の酔読会のテーマをリスト化してみました。

 

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過去のリストから検討してやっていないテーマを・・・ということで、いろいろな意見が出ました。

ドストエフスキー、カズオ・イシグロ、ソ連・共産圏文学、ニンジャスレイヤー、アルコール、南米文学etc...

 

いろんな意見が出た中で、最終的に決まったのがこのテーマです。



第30回酔読会
『フランツ・カフカ』

日時:2016年4月26日(火)20:00~23:00頃
場所:日本酒BARあさくら
会費:2500円(テーマに沿ったお酒を7、8種類)
カフカの小説を一冊か数冊読んでご持参ください

 

 

はい。

カフカです。

一番有名なのは『変身』ですが、ほかにも『審判』『城』『失踪者』。

そして、『掟の門』『断食芸人』『判決』『流刑地にて』等の短編もまたそれぞれに素晴らしい。

最近では作家の多和田葉子による新訳の『変身』も話題を集めました。

翻訳者が誰かによっても微妙にテイストは違ってくるんですよね。

最近では池内紀訳が評判が良かったりする反面、誤訳の指摘などもあったり。

わたしは他の作家のも含め高橋義孝訳が一番好きですが、この辺は好みの問題でしょう。

 

カフカ酔読会。

 

長編を選ぶのか、短編を選ぶのか、それとも日記・書簡集に着目するのか。

誰の訳を選ぶのか、あるいは漫画や映像作品を選ぶのか。

そして作家論も数多く出ているカフカですから、その辺に着目したり、影響を受けた作家・作品に注目してみてもおもしろいです。

いやあ、なんだかすごくとても読書会らしいいいテーマじゃないですか。

第30回目にふさわしいテーマです。

カフカ酔読会はゴールデンウィーク前の4月26日。

日本酒片手にカフカについて語り合いましょう(*^o^*)

皆さんのご参加、お待ちしております(≧∇≦)

 

 



海津大崎の桜と鮒寿司会席2016~屋形船からのんびりお花見~
集 合 :4月10日(日)午前8時00分 
集合場所:京都駅中央改札(2Fではなく京都タワーが正面に見える改札です) 
     (マキノ集合の方が都合がいい方はそちらで)
会 費 :19000円(料理・お酒代、屋形船貸切代) 
(15名限定)

定員に達し次第、申し込みは締め切らせていただきます。

参加ご希望の方は電話、メールまたは来店時直接お申し付けください。
※ 定員になり次第締め切ります。




3月の休業日
3月15日(火) 

3月21日(祝) ※竹雀蔵見学ツアー
3月22日(火) 

3月24日(木)

3月29日(火) 

※3月23日(水)はサイクルデイ



3月の昼酒営業日 
3月19日(土) 
3月20日(日) 

3月26日(土)

昼酒営業時間は各日15時過ぎくらい~18:00