灘で呑む灘を呑む
昨日は定休日でした。
このところ京都でばかり呑んでいましたが、
昨夜は久しぶりに京都を飛び出し御影で呑みをスタートさせました。
なんで御影かと言いますと、
灘の蔵の人達と呑みに行くことになったからですね。
どうも日本酒ファンの人は大手メーカー、
あるいは灘、伏見のお酒を呑みもせずに敬遠するきらいがあるよなあ、
と思うことが多かったもので、
その辺のことも含めて話をしてみたいと
今回二つの蔵の蔵人と呑みに行った次第なのであります。
神戸方面は全然お店を知らないので、お店はむこうにお任せ。
一軒目に案内されたのが御影のライオン堂さんです。
なかなか安くてうまいものを食わせてくれる立ち呑み屋さんだと聞いていたのですが、
その言葉に偽りはなし。
いつもは常に満席近い状態らしいのですが、
この日は比較的空いていました。
(といっても常に7~8割のお客さんの入り)
この日は暑かったのでまずは生ビールからスタート。
一緒に写っているのは牛のたたきですね。
名物(?)らしいのがこのビーフステーキ(メニュー名忘れました)。
このサイズで390円。
うーん、安い。
この他にもお造りもあるし、ピザもあるし、くし揚げもあり。
どれもこれも本当に安くてうまい。
そして、お酒の方はといいますと、さすがは灘のお店です。
灘のお酒ばかりで10種類近く、
それとは別に本日のおすすめのお酒で他の地方のお酒が7~8種類。
いい揃えしてますね。
灘のお酒というと、
皆さん大手メーカーしかないと思いがちですが、
立地が灘というだけで小さな蔵もあるんです。
灘泉なんてのは名前はよく聞いてましたが、
他地域への流通がほとんどないせいで私も初めて口にしました。
灘にしてはちょっと珍しい味わいかもしれませんが、
私は好きでしたね。
仙介は最近、少しだけ関西地域では出回ってるけど、
ここもまだまだ復活したての小さな蔵です。
やはり現地に来ないと呑めないお酒はあることを再認識。
それこそがやはり地酒と呼ばれるべきなのかもしれません。
うまい料理と灘の酒を堪能してお会計は3人で6000円足らず。
金額を目にしてびっくりしました。
いやあ、こんな店があるんですね。
ライオン堂。
いいお店です。
毎日満席になるというのもうなずけます。
ライオン堂さんを後にして、今度は阪神電車で三宮へ。
近鉄と提携して奈良まで伸びた阪神の駅構内にはせんとくんがいました。
あまり酔った状態では見たいキャラじゃないですね(^^;
続いて行ったのは
三宮の駅を下りてすぐ、さんちかの中にあるその名もずばり「酒房灘」。
ここは一合徳利でいい塩梅の燗を出してくれます。
きちんと湯銭ですよ。
本当にいい塩梅につけてくれるなあと思ったら、
ここはもともと菊正宗さんの直営だったんだそうです。
そりゃ、燗には一家言あるはずですよ。
ちなみにこんな感じで出してくれます。
白鷹のひょうたん徳利、いいですね。
上撰ですが、生もと造りだということは意外と知られていません。
まあしかし、こうして大手を含めた灘のお酒を並べて呑んでみて思ったのが、
みんながんばってるなあということです。
大手の場合、お酒の色の問題等があって、
製造サイドは多少色があってもいいものを出したいけど、
それは営業サイドからすると許されないことであり、
その辺のせめぎ合いというのは常に問題です。
当たり前のことですが、造り手はいいものを造ろうとしているんです。
上撰クラス以上になると、
(皆無とまではいいませんが)どこもそうそうおかしな酒なんてありません。
むしろ、地方の小さな蔵の上撰では勝てないくらいのものだってあります。
スルスル呑み続けられる酒、日常の酒としては実に優秀なお酒だと思います。
酒房灘で出されているお酒はどれも燗映えするものばかり。
すでにライオン堂で結構呑んできたのに、
さらに3人で9種類制覇(=9合)は結構しんどかったけど、
この後さらにもう一軒はしごして神戸の夜を締めくくったのでした。
それにしても、灘のお二人からは実にいろいろな話を聞くことができ、
有意義な時間を過ごすことができました。
日本酒にはまだまだいろんな可能性があるなあ、と再確認。
酒造期までに今度は杜氏も交えてさらにいろいろ話したいですね。
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