マンチェスター・ユナイテッドを本気にさせたガンバ | 日本酒バー開店日記~日本酒BARあさくらat京都~

マンチェスター・ユナイテッドを本気にさせたガンバ

昨夜はクラブワールドカップ準決勝、

ガンバ大阪vsマンチェスター・ユナイテッド


の試合がありました。
マンチェスター・ユナイテッドといえば、
クリスチャン・ロナウドを筆頭に
多くの国の代表を擁する世界最強クラブチームのひとつです。
一方のガンバはACLを制しアジア王者の座を得はしたものの、
実力差は歴然。
最初から結果は分かっていますが、
どこまでガンバはやれるのか。
最後まで攻撃サッカーを貫いてくれるのか。
その点に注目です。



正直なところ、
昨年ACミランと戦った浦和の様に、
何もさせてもらえずに圧倒的な力の差を見せ付けられるだけなのでは?
という懸念はありました。
しかし、幕を開けてみると意外とパスも通るし、
ボール保持率もそう悪くはありません。
もちろん、
マンUの選手は本気でなく余裕を持ったプレーをしていたわけですが、
それでも前半はそう悪くない内容で
コーナーキックからの2失点のみ、
流れの中では点を奪われませんでした。
しかし、同じフィールドに立ってみて明らかだったのは体格差です。
とにかく、マンUの選手は大きい。
引き目のカメラポジションだと中学生と大人がやってるのかと思うほど。
そりゃ、多少のタックルでは崩れるわけないです。



そして試合は後半。
後半も途中までは前半同様、攻撃サッカーを貫くガンバ。
アナウンサーによると、
過去クラブワールドカップ準決勝でヨーロッパチャンピオンは
一度も失点をしていないとのこと。
しかし、今日のガンバのこの勢いなら取れるのでは?
そんな期待が頭をもたげつつあった後半29分。



右サイドからのパスを走りこんで受けた橋本が
すぐ左にいた山崎にパス。
そのパスを山崎がゴール右隅にシュート。
横ッ飛びする名手ファンデルサールの手を掠めてゴール!!
歴史的なゴールと言っていいでしょう。
攻めさせはしても、
失点することは彼らのゲームプランにはなかったはずです。
一点差に詰め寄ったガンバの姿に私もテレビの前で大興奮。



しかしその直後、
我々はヨーロッパチャンピオンの真の実力を思い知らされることになります。



失点直前に交代で入ったばかりのルーニーが
ガンバの得点から一分も経たない内にあっさりとゴール。
これにはガンバも茫然。
喜びも束の間とはまさにこのことでしょう。
本気になったマンチェスター・ユナイテッドの猛攻は
なおも続きます。
ルーニーの得点から3分後の後半33分。
左サイド、エブラの上がりから
中央でルーニーが作ったスペースに飛び込んだのは
これもまた交代で入ったフレッチャー。
頭で合わせて4点目。
速さと目まぐるしい展開にガンバの選手は全く対応できませんでした。
さらにその一分後、ギグスからのパスを受け、
キーパーの動きをよく見て決めたのはまたもルーニー。
これで5-1。
本気になった王者の実力はやはりすごい。
これが実力の差か。
素直にそう思いました。
それでもガンバは攻めることをやめません。
最後まで攻撃サッカーを貫くんだ。
そんな意志が生んだチャンスだったのでしょう。



後半38分、
左サイド深く切り込んだ播戸があげようとしたクロスは
DFネビルの手に当たりガンバはPKのチャンスを得ます。
キッカーはもちろんPK職人、遠藤。
しかし、ファンデルサールも数々のPKを止めてきた名ゴールキーパー。
はたして遠藤のPKは世界に通用するのか。
息をのむようにして見守る中、
遠藤は最後までキーパーから目を離さず、
ゴール左隅にコロコロと転がる早いボール。
反応はしたもののボールには一歩届かず、
ゴールはそのまま左隅に。
ガンバがあのマンチェスター・ユナイテッドから
2点目を決めた瞬間でした。
5失点とはいえ、2点を奪えただけでも驚きなのに、
この後更に驚きが待っていました。



そして後半ロスタイム。
山口からの長いパスを中央で受けたルーカスが
右サイドに大きく空いたスペースに出したボール、
そこに走り込んできたのは橋本。
橋本は転がるボールをそのままシュート!
強烈なシュートはそのままゴール右上隅へと突き刺さります。
さすがのファンデルサールもこれは止められない。
悔しそうにゴールポストを蹴っていました。



試合はこのまま5-3で終了。
マンUにとって勝利は当然の結果とはいえ、
まさか3失点を喫するとは完全に計算違いだったでしょう。
ガンバの3点目が決まった瞬間、
涙が出そうになりました。
まさか、あのマンチェスター・ユナイテッド相手に
3点を奪えるとは。
こんな試合ができるとは。
信じられないようなことが起こっているのです。
もちろん、マンUは本気の本気ではないです。
それでも、今回のこの試合結果は立派なものだと思います。
リーグ戦でもしばらく見られなかったような、
ガンバ本来の攻撃サッカーを世界の頂点相手に繰り広げることができました。
ボールポゼッション51%、シュート数23本(マンU18本)は
ともに相手を上回る数字。
誇っていい結果ではないかと思います。
ただ、世界との差を見せ付けられたのもまた事実。
この辺の差を少しずつでも縮めていくことが今後の日本の課題でしょう。
世界のレベルを肌で感じることができたこの貴重な機会。
ガンバの選手は得るものも大きかったでしょう。
それをまたリーグ戦でも活かしてほしいです。






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